車のコーティングをクリスタルキーパーで施工しようか検討されてこのページを見ているのではないでしょうか？
クリスタルキーパーは1年間ノーメンテナンスとして低価格で車のコーティングが施工できるので検討されている方も少なくないと思います。
クリスタルキーパーはキーパーラボとガソリンスタンドで施工できるので車が好きな方なら知らない方も少なくないと思います。
この記事では、気になるクリスタルキーパーの効果や評判をコーティングプロショップのIICが徹底解説致します。
また、自分で出来るクリスタルキーパーの施工方法も伝授させていただきます。
この記事を読んだ方が納得いくコーティングを施工して頂き愛車の輝きを持続出来れば幸いです。
目次
クリスタルキーパーとは
クリスタルキーパーとは、ガラス系コーティングとして販売されている商品です。
製造元はkeeper技研となり上場企業となります。keeper技研は直営店舗（キーパーラボ）も展開しており専門スタッフがコーティングを施工してくれます。
主にクリスタルキーパーを施工できる場所はガソリンスタンド（加盟店）とキーパーラボ（直営店）です。
クリスタルキーパーを施工するなら加盟店よりも直営店舗の方が施工実績が豊富で技術力が高いと言えます。私も実際に洗車やコーティングをお願いしたことがありますが、ガソリンスタンドよりも遥かに技術力と仕上がりは良いので、クリスタルキーパーを検討されている方は直営店舗にお願いしましょう！
クリスタルキーパーのコーティングは
ハイブリットコーティング
クリスタルキーパーのコーティング被膜は2層構造となります。
ベース被膜にガラス系被膜を形成し、トップ被膜にレジン（樹脂）を塗布します。
ガラス系のデメリットはシミ（イオンデポジット）が付着しやすいとされておりベース被膜のみだと下記の画像の様にシミが付着しやすくなります。
しかし、トップ被膜にレジンを形成することによりシミの付着が予防できるのです。難点はレジン系は持続性が6ヵ月ほどとなるためクリスタルキーパーの耐久性は1年とされているのです。
クリスタルキーパーの効果
クリスタルキーパーの効果は価格と比較して非常に高くなります。
クリスタルキーパーは撥水タイプのコーティングとなり、施工後は塗装面に付着する水滴がコロコロと弾きます。
そのため、洗車時に汚れや水を弾いてくれるので汚れ落ちが非常によくなります。また、トップ被膜のレジンは光沢に優れるため輝きが向上する点も効果の一つです。
クリスタルキーパーの効果とは
①レジン被膜が光沢に優れる
②塗装面の微細な小傷を若干埋める効果がある
③撥水効果で汚れ落ちが良い
以上がクリスタルキーパーの効果となります。
では、気になる評判について見てみましょう！
クリスタルキーパーの評判
クリスタルキーパーの評判をネットで見ると高評価が非常に多いです。
ガラスコーティング専門店に比べると使用する溶剤（性能）や技術力に比べると低いですが、クリスタルキーパーの価格帯は2万前後となります。
2万円代でコーティングをするならどのメーカーに比べても圧倒的に性能は高い商品です。コーティングプロショップに努める私でクリスタルキーパーのコーティングはカーディーラーや量販店のコーティングに比べたら圧倒的に効果や性能は高いと断言できます！
クリスタルキーパーの評判は間違いなく高いと言えるでしょう！
クリスタルキーパーの施工価格
| SSサイズ | 16,600円 |
| Sサイズ | 18,600円 |
| Mサイズ | 20,800円 |
| Lサイズ | 22,800円 |
| LLサイズ | 27,000円 |
※ガソリンスタンドのクリスタルキーパーは対象外です。
次はクリスタルキーパーのコーティングを自分でやる方法をご紹介します。
自分（DIY）でクリスタルキーパーを施工する方法
まずはクリスタルキーパーのコーティング剤を用意しましょう！
※クリスタルキーパーのコーティングは楽天サイトでも購入できます。
※価格12,500円(2020年5月6日現在の価格となります。)
手順は主に3工程です。
①洗車
②ダイヤモンドキーパーの塗布
③レジンⅡの塗布
上記の方法なら誰でも簡単に施工することが出来ます。1項目ごとに詳しく見ていきましょう！
①洗車（下地処理）
塗装面が綺麗な状態は洗車のみで十分ですが、経年車で鉄粉やイオンデポジット（雨染み）が付着している場合は下地処理を行いましょう！
コーティング施工前の脱脂作業に最適な洗車3点セットはこちらからご購入できます。
下地処理の方法は下記のページよりご覧下さい。
鉄粉除去方法の解説ページはこちら
洗車作業は塗装面の泥汚れや埃を除去する作業です。普段の洗車で問題ないので素早く行いましょう！
参考になる記事↓
車を綺麗に保つための3つの洗車方法と7つの注意点をプロが解説
②ダイヤモンドキーパーの塗布
ベース被膜を形成するダイヤモンドを使用します。
ダイヤモンドの塗布
洗車後の塗装面が濡れた状態でダイヤモンドを塗布していきます。
塗り込み時に隙間が出ないように均等に縦横塗り込んでいきます。
※コーティングの性能を上げるなら塗装面が乾いた状態（ドライ）で塗布すると効果的です。
ダイヤモンドの拭き取り
コーティング塗り込み後はすぐにマイクロファイバークロスで拭き上げていきます。
コーティングの拭き残しがないようにしっかりと拭き上げましょう！
また、ダイヤモンドを施工する際には塗り込みと拭き上げを1パネルづつ行います。
拭き取らずに次のパネルにコーティングを塗布してしまうとコーティング剤が乾いてしまい拭き上げが困難になりますので1パネル毎にしましょう！
ダイヤモンドを1周完了したら次のトップコート塗布の工程に移ります。
③レジンⅡの塗布
レジンⅡを塗装面に塗布していきます。この作業はダイヤモンドキーパーを塗布後すぐに施工しますが、可能であればダイヤモンドキーパーを塗布後、数時間あけるようにしましょう！
理由はベース被膜が初期乾燥していないうちにトップ被膜を載せてしまうとベース被膜の乾燥不足により耐久性が低下します。可能であればダイヤモンドキーパーを2時間程乾燥させた後にレジンⅡを塗布するようにしましょう！
レジンコーティングの塗布
レジンコーティングは時間を置きすぎると固まり、拭き上げが困難になるため、1パネル毎に行うようにしましょう！
また、夏場の炎天下などで塗装面が高温になっている時も気を付けるようにしましょう！
レジンコーティングの拭き上げ
レジンコーティングはムラになる可能性があるので色んな角度からムラが無いかチェックを行うようにしましょう！
以上で施工完了です。
クリスタルキーパーのコーティングを施工後はすぐに雨に濡れても問題ありませんので天気を気にせずに施工できるのも魅力の一つです。
参考になる記事↓
ガラスコーティングを自分(DIY)でやる方法！下地処理と乾燥が重要
クリスタルキーパーと他のコーティングの違い
クリスタルキーパーのコーティングと他のコーティング（クォーツガラスコーティング・エシュロンコーティング・ハイモースコーティング）などの違いは完全無機質のガラス被膜を形成するかどうかです。
クリスタルキーパーのコーティングは有機系溶剤となり、クォーツガラスコーティングやハイモースコーティングは無機系溶剤となります。
その為、持続性はクォーツやハイモースの方が高い（5年耐久）ですが、価格は2倍～3倍程するので、予算でコーティングを選ぶようにしましょう！
まとめ
クリスタルキーパーのコーティングは安価なコーティングとしてガソリンスタンドでも施工できる商品です。
評判も非常に高く価格も安いため、手軽にコーティングが出来るのが魅力の一つです。
クリスタルキーパーは直営店（keeperラボ）と加盟店（ガソリンスタンド）で施工が出来ますが、可能であれば直営店でお願いするようにしましょう！
ガソリンスタンドよりも直営店の方が施工実績や技術力が高いのです。
また、お得にコーティングをするならweb割引を使用してコーティングをするようにしましょう！
web割引なら5％OFFで施工できるのでお得に施工するチャンスです。
この記事を読んで、コーティングを施工して頂き愛車の輝きを長く維持して頂ければ嬉しく思います。