プロが教える車を綺麗に保つための洗車方法を完全解説

著者情報

カービューティーナビ

ガラスコーティング,カーフィルム,カーオーディオ専門店のトータルカービューティーIICです。ガラスコーティングやカーオーディオ、カーフィルムの施工事例やお役立ち情報(洗車方法やコーティング施工方法)などをご紹介していきます。

プロが教える車を綺麗に保つための洗車方法を完全解説
車の洗車方法って人それぞれですよね?
しかし、普段行っている洗車を間違えると車の塗装面にシミが付着したり細かい傷をつけてしまうなどダメージを与えてしまっている可能性があります。
コーティングプロショップに努める筆者は沢山のお客様の車を見てきました。間違った洗車の仕方でボディがひどく傷んでしまった車正しいお手入れをして5年経っても新車のような車など様々な車がある中で、綺麗な車に共通していることは洗車時のお手入れがよいということです。

この記事では、新車のような状態を5年後も持続させるために必要なポイントとだれも教えてくれない愛車を綺麗に保つための正しい洗車方法を詳しく説明させていただきますので、愛車の輝きを持続させるための参考にしていただければ幸いです。

1章 愛車を綺麗に保つための洗車方法のポイント

愛車を長くきれいに保つためには洗車方法と洗車時に気を付ける7つの点を理解していただければ5年後も新車のような状態をキープすることが可能となります。

まずは、愛車を綺麗に保つための洗車方法とポイントをお伝えさせて頂きます。

必ずカーシャンプーを使用して洗車する

車を洗車する際には必ずカーシャンプーを使用しましょう。
洗車上などで車を洗車する際にカーシャンプーを使用せず、水洗いで洗車をしている風景をよく見かけます。
この水洗い洗車は時間も短縮できるため、一見効率が良いと考えがちですが塗装面にとってはあまりよくありません。

その理由は塗装面にカーシャンプーを使用せず水洗いで車体を擦ってしまうと、摩擦が起きやすくなり塗装面に細かい傷が付着しやすくなります。また、塗装面に付着している砂利が原因で塗装面に細かい傷が付着する可能性もあるのです。

カーシャンプーを使用することで滑りがよくなるので摩擦が減り塗装面に細かいスクラッチ傷を付着させるリスクを軽減することが出来ます。

水洗い洗車では摩擦が加わりやすく塗装面にスクラッチ傷と言われる細かい傷をつけてしまうので必ずカーシャンプーを使用するようにしましょう!

洗車時に使用するカーシャンプーの種類

カーシャンプーには中性タイプ、弱酸性タイプ、弱アルカリ性タイプの3種類がありますが基本的には中性洗剤で問題ありません。

しかし、車を長くきれいに保つならコーティングのプロがおすすめするカーシャンプーは弱アルカリ性がおすすめです。
理由は、アルカリ洗剤は油分や黄砂、花粉の分解能力が高いため汚れ落ちが中性に比べ高く、綺麗な状態をキープしやすくなります。

弱酸性タイプのシャンプーはシミ汚れが落としやすい傾向にあるため、シミが気になる方におすすめのカーシャンプーです。
カーシャンプーの成分によって特徴が異なるので汚れに応じて使い分けるとよいでしょう。

各種カーシャンプーの特徴

カーシャンプーの種類特徴
中性タイプ一般的なカーシャンプーで十分綺麗な車体におすすめのカーシャンプーです。汚れ落ちは弱アルカリ性や弱酸性タイプと比べ衰える傾向にあります。
弱酸性タイプ弱酸性タイプのカーシャンプーはシミ汚れなどの除去に優れた製品です。酸性雨のシミに強く反応し除去しやすいカーシャンプーです。
弱アルカリ性タイプ弱アルカリ性のカーシャンプーは油汚れの除去に最適です。主に花粉や黄砂、排気ガスなどの油性系汚れの除去に優れたカーシャンプーです。

実際にコーティングショップでも実際に使用する弱アルカリ性カーシャンプーは下記から購入可能ですので参考にしてみて下さい。

SCHILD🄬カーシャンプー

カーシャンプー
価格:1,650円
容量:290ml
※2020年5月8日現在の価格となります。
SCHILD🄬カーシャンプーの購入はこちらからどうぞ

上記の観点から洗車時にはカーシャンプーを使用するようにしましょう!

使用する洗車スポンジに気を付ける

次に、カーシャンプーと同時に洗車時に重要なことは洗車するスポンジに気を付けることです。
洗車用のスポンジは沢山の種類があり、スポンジが固めのものから柔らかいものまで様々です。

愛車を綺麗に保つためのスポンジを選ぶ際のポイントは凹凸があるタイプで出来るだけ柔らかい素材を使用しましょう。
その理由は凹凸のあるスポンジは砂利が凹み部分に入ってくれるため洗車で塗装面を擦る際に砂利で傷が付着しづらくなります。また、柔らかい素材を使用することで摩擦が減り、塗装面をの輝きを長期間持続させることができるのです。

下記の画像(スポンジ)はコーティングプロショップも愛用しているプロ用ウレタンスポンジです。
凹凸があるタイプなので塗装面に付着する砂利がへこみ部分に入ってくれるため砂利で塗装面に細かい傷をつけるリスクを減らすことが可能となります。

洗車スポンジ
洗車専用スポンジ
価格:440円

プロが使う洗車スポンジの購入はこちらからどうぞ

洗車時の水分の拭き上げはマイクロファイバークロスを使用する

マイクロファイバークロス

洗車時の水分を拭き上げる際にはマイクロファイバークロスを使用するようにしましょう。

吸水力に優れるセーム革(合成革)やフェイスタオルのようなもので拭き上げてしまうと塗装面に細かい無数のスクラッチ傷が付着してしまいます。

セーム革は塗装面にくっつきやすく摩擦が起こりやすくなります。また、フェイスタオルなどの繊維が荒いタオルで拭き上げてしまうと塗装面に無数の小傷が付着します。

塗装面に細かいスクラッチ傷が付いてしまうとボディの光沢が失われてしまい研磨をしなければ綺麗に復元できなくなってしまいますのでマイクロファイバークロスを使用して綺麗な状態を維持しましょう!

マイクロファイバークロス
価格:840円
マイクロファイバークロスの購入はこちらからどうぞ

以上が洗車時に使用する道具の紹介でした。
次の章では、洗車時に守ってほしい7つのことをお伝えします。

2章 洗車時に守ってほしい7つのこと

車の洗車をする際に知らないでやってしまうことで塗装面が痛んだり、洗車時間が長くなってしまったりします。
この章では車を綺麗に保つ上で守ってほしい7つのことをお伝えします。

①炎天下での洗車は避けること

1つ目の洗車時に守ってほしいことは炎天下で洗車をすることを避ける点です。

晴れたら洗車をしたくなりますが、炎天下で洗車をしてしまうと車を洗っている最中に水分が乾いてしまいシミになる可能性が高くなります。

洗車時の水分が乾いてしまうと白い斑点上のシミが塗装面に付着してしまい簡単には取れなくなってしまいます。なぜなら、水道水にはカルキや塩素などの成分が含まれているため、水分が乾くと塗装面にカルキや塩素が残留してしまいシミになってしまうのです。

絶対に炎天下で洗車するのは避けるようにしましょう。

②洗車後の水分は必ず拭き上げる

洗車後の水分も必ず拭き上げることが愛車を綺麗に保つためのポイントとなります。

水分を拭き上げないと水道水に含まれるカルキや塩素、カルシウムなどが塗装面に固着してしまい白い斑点のシミを付着させてしまいます。
このシミが付着してしまうと簡単には取り除くことが出来ないためしっかりと水分を拭き上げるようにしましょう!

洗車後の水分を拭き上げずに放置した塗装面

上記のようなシミ(イオンデポジット)を付着させないためにも洗車後の水分をしっかりと拭き上げるようにしましょう!
イオンデポジットについて詳しく知るならこちらの記事をご覧ください。

③撥水シャンプーやワックスの使用は控える

カーシャンプーには撥水成分が含まれる撥水シャンプーがあります。この撥水シャンプーやカーワックスは油で水をはじかせ、一時的な艶は上がりますが、油のせいで汚れが付着しやすくなったり、時間が経過すると油の膜が劣化し塗装面が白濁してしまい艶(輝き)が低下してしまうため撥水シャンプーやカーワックスの使用は避けるようにしましょう。

④井戸水洗車はイオンデポジットなどのシミになるので避けること

井戸水で洗車することも避けましょう!

井戸水にはカルシウムが豊富で水道水よりもシミになるリスクが高まります。また、シミが付着した箇所の塗装を溶かしてしまうため塗装面に凹凸ができてしまいます。

一度付着した井戸水のシミはプロでも簡単に落とすことができないため、井戸水で洗車は絶対に避けるようにしましょう。
コイン洗車場でも井戸水を使用している場所はあるので要注意です。

井戸水洗車がボディを傷める原因についてこちらの記事をご覧ください。

⑤虫の死骸が付着したらできるだけ早めに洗車する

夏場などに高速道路を走行すると虫の死骸がたくさん付着します。
この虫の死骸を塗装面についたまま長期間放置してしまうと塗装面を変色させたり、陥没させたりしてしまいます。

虫が付着した場合は2日以内で出来るだけ早めに洗うようにしましょう。
虫が付着して1週間放置してしまったことで塗装面の変色や陥没で磨いても取れなくなってしまう事例もあります。

⑥洗車機は出来るだけ使用しないこと

洗車機はだれでも簡単に行えるし手間が省けるので洗車機で洗車しがちですが、注意が必要です。
塗装面に付着した汚れを落とす意味では洗車機でもよいのですが、洗車機はブラシで高速回転するため塗装面に摩擦が加わり、細かい小傷が付着してしまいます。
1度や2度では目立ちませんが、洗車機を繰り替えることで塗装面に傷が付着して簡単には取れなくなってしまいます。

コーティングした車の洗車機はNGな理由はこちらの記事をご覧ください。

⑦セーム革は塗装面を傷めるので使用しない

よくカー用品店に行くと洗車用の拭き上げクロスでセーム革が販売されています。
このセーム革は吸水性には優れるので使用しやすいですが、塗装面との摩擦が加わりやすくなるため細かい小傷(スクラッチ傷)の原因となってしまいます。

小傷で悩まないためにもセーム革は使用せずに、マイクロファイバークロスで洗車時の水分は拭き上げるようにしましょう。

     

    車を綺麗に保つための洗車方法

    Step1,カーシャンプーの準備

    洗車の準備

    泡立ちが良いカーシャンプーをバケツに入れてよく泡立てます。使用するカーシャンプーにもよりますが、5ℓのバケツにペットボトルのキャップ1杯で十分です。

    よく泡立てたい方はキャップ2杯分入れるようにしましょう!洗車スポンジに細かな気泡が開いているタイプのスポンジは泡立ちがよいのでご使用をおすすめします。

     

    Step2,タイヤとホイールから洗う

    ボディを濡らす前にタイヤやホイールを先に洗いましょう

    ボディ全体に水をかけてしまうと水分が乾いてしまうため、必ずタイヤとホイールから洗うようにしましょう!

    走行後のタイヤ、ホイールは高温になっており水分が乾きやすいため水道水でしっかりと温度を下げてから洗うようにしましょう!また、ホイールを洗い終わったら必ず1本ごとに水をかけて汚れを流しておきましょう!※汚れた泡が乾いてしまうのでしっかりと洗い流します。ホースが使用できない環境であればバケツの水をかけて汚れを流しておきましょう。

    Step3,ボディの汚れを水圧で落とす

    ボディに付着しているホコリや泥を水圧で流しましょう。

    塗装面には砂利や泥など多くの汚れが付着しています。砂利などの硬い異物が残ったまま洗車をしてしまうと塗装面に砂利で傷をつけてしまう可能性があるため、しっかりと水圧で異物を洗い流しておきましょう!

    タイヤやホイールなどの足回り、特にタイヤハウスといわれるタイヤの内側も砂利などの汚れが多く付着しているのでしっかりと水圧で落としておきましょう!

     

    Step4,素早く全体を洗う

    ここで拭き上げはNGです

    この作業が非常に重要です。カーシャンプーが乾いてしまうと洗剤がシミの原因となってしまうためできるだけ素早く(水分が乾かないように)スポンジで洗っていきましょう!
    ホースが使用できるのであれば適度に塗装面に水分をかけて乾かさないようにしておくことが綺麗に仕上げるポイントとなります。

    この洗う時間はプリウスクラスのボディで3分~5分で仕上げていきましょう!

     

    Step5,水分の拭き上げ

    マイクロファイバークロスで水分の拭き上げ

    水分を拭き上げる際も時間を意識して素早く行うようにしましょう!マイクロファイバークロスを大きく広げてクロスをひくようにして拭き上げることで大きい面積を拭き上げることが可能となります。

    また、水分の拭き上げは粗拭きと本拭きに2項目に分けておくことがポイントです。1回目の拭き上げはできるだけさっと全体的に拭き上げていき、2回目の本拭きで丁寧に拭き上げていくことが水分の残りが少なく水分を乾かさないための秘訣となります。

    また、本拭きの際には1回目のクロスとは別に新しいクロスを使用しきましょう!

    Step6,ドアの内側やホイールもしっかりと拭き上げる

    ドアの内側とホイールも拭き上げて完成

    ホイールやドアの内側もしっかりと水分を拭き上げることを忘れないようにしましょう!水分が残っているとボディ同様にシミになってしまうので細かい箇所まで丁寧に拭き上げるようにしましょう!もちろんボンネットやトランクなどの内側もしっかりと水分を拭き上げることでシミになるリスクを軽減します。

    エアーブローなどが使えるのであれば風で水分を飛ばすのもシミを付着させないためのポイントです。

    ここまでは、洗車で愛車を綺麗に保つためのポイントと洗車方法についてご紹介してきました。
    これらのことを実践することで常にきれいな状態を保たせることが可能となります。

    プロが教える洗車手順と準備する項目を徹底解説

    まとめ

    車を綺麗に保たせるためには洗車が必要不可欠となります。

    また、洗車の方法や守ってほしいことをしっかりと理解していなければ綺麗な状態を保たせることは難しくなります。
    今回お伝えさせて頂いた洗車時に守ってほしい7つのことを実践することで、新車のような輝きを長期間保たせることが可能となります。

    手入れを怠らず、愛車の洗車を行っていくようにお願いします。

    この記事を読んだ方の愛車が常に輝き新車のような状態を長期間持続できることを祈っております。