雨染みが付着する原因と雨染みを取り除く方法をプロが徹底解説

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を洗車しようと思ったら雨染みが付着していた!
雨染みが洗車では取れない!とお困りではないでしょうか?

車の雨染みが付着している!そんな経験は誰もが一度は体験したことがあるのではないでしょうか?

車に付着する雨染みの原因と対処法をこの記事では解説していきます。

雨染み除去や雨染みの防止の参考にして下さい。

雨染みが付着したボディ

雨染みが付着する原因は大きく分けて6つ
① 洗車の頻度が少ない
② 井戸水洗車している
③ 濃色車なのに撥水系コーティングを施工している
④ コーティング施工後のメンテナンスを行っていない
⑤ 晴れた日に(炎天下)で洗車を行っている
⑥ 洗車後の水分をしっかりと拭き上げていない

雨染みが付着する原因は大きく分けて6つとなります。
上記の1つでも当てはまると雨染みが付着する可能性がありますので注意しましょう!
1項目づつ詳しく見ていきましょう!

1-1 洗車の頻度が少ない

雨染みが付着する原因

雨染みが付着する原因として最も多いのは洗車の頻度が少ないという事です。
車のボディは酸性雨や排気ガスの汚れ、花粉、黄砂等沢山の汚れが付着してしまいます。汚れが付着しているボディに雨(酸性雨)が付着することにより塗装面に汚れが固着してしまいます。
適度な洗車を心がけるだけで、雨染みの付着を防止することが可能となります。

最適な洗車頻度のブログ記事はこちらをご覧ください。

1-2 井戸水で洗車を行っている

井戸水洗車
井戸水の洗車は一番危険です。何故ならば、井戸水には鉄分やミネラル、カルシウムが豊富に含まれており、ボディやガラス、などに付着しやすくなります。
丁寧に水を拭き上げても必ず井戸水による雨染みが付着しますので、井戸水での洗車は避けるようにしましょう!
コーティングプロショップの私が井戸水で洗車しても必ずシミは付着します。

1-3 濃色車なのに撥水系コーティングを施工している

撥水コーティングは下記のように水滴を弾きます。見た目は気持ちよいですが、水滴がレンズ効果の役割を果たしてしまい塗装面に雨染みを付着させやすくなります。
淡色車であれば付着しづらくなりますが、濃色車のボディに撥水系のコーティングは相性が悪くなります。

雨が降った後の水滴を弾いているボディ
レンズ効果による雨染み

水滴が乾いた時に付着する雨染み
水滴が乾いた雨染み

上記のように水滴が乾いてしまうと塗装面にイオンデポジットやウォータースポットと言われる雨染みを付着させるため、濃色車のボディは撥水コーティングは避けるようにしましょう!
最近では親水コーティング(水滴が弾きづらい)が販売されております。
濃色車のボディには親水タイプのコーティングを行うようにしましょう!

親水コーティングの詳しい内容はこちら

1-4 コーティング施工後にメンテナンスを行っていない

ーティング施工後のメンテナンス

コーティングをした後にはコーティングメンテナンスが重要となります。
よくコーティングを施工した後はメンテナンスフリーなんていうことを耳にしますが、コーティングメンテナンスは絶対に必要です。

何故ならば、コーティング被膜には必ず汚れが付着したり固着してしまいます。
洗車では取れない汚れを落とすのがコーティングメンテナンスなのです。
また、コーティングメンテナンスを行うことでコーティングの寿命を延ばすことも可能となります。
常にコーティング被膜を綺麗な状態に保つことによってコーティングの寿命が延びるのです。

コーティングメンテナンスについて詳しい内容はこちら

1-5 炎天下で洗車を行っている

炎天下で洗車をすると塗装面の温度が高温となり塗装面にシミが付着しやすくなります。
下記の図は夏場の炎天下で車を放置すると塗装面の温度となります。

淡色車(白やシルバー)40℃~50℃
濃色車(黒やグレー、青、赤)70℃~80℃
目玉焼きに最適な温度70℃前後

70℃ほどの高温になると目玉焼きが出来るほど塗装は厚くなります。高温時に洗車をしてしまうと水滴が蒸発します。
蒸発しきらないカルキや塩素などの残留物が塗装面に残ってしまうことでシミを付着させてしまうのです。

1-6 洗車時の水分をしっかり拭き上げていない

先ほどもお伝えしましたが、水道水にはカルキや塩素、カルシウムなどの成分が含まれております。
水分を拭き上げないと水道水に含まれるカルキ等の残留物が塗装面に残り、固着してしまいます。
コーティングをしている車もそうでない車もしっかりと水分を拭き上げるようにしましょう!

コーティング被膜に付着する雨染みや水垢の種類

車の塗装面に付着する雨染み(水垢)ですが、2種類のシミが存在します。

① イオンデポジット
② ウォータースポット

上記の2種は同じものと誤解されがちですが、イオンデポジットとウォータスポットは全く異なります。
イオンデポジットは塗装面に付着しているだけですが、イオンデポジットが進行すると塗装面を陥没させてしまいます。これをウォータースポットと言います。
詳しく見ていきましょう!

2-1 イオンデポジット

イオンデポジット

イオンデポジットとは水道水や雨水が乾くことで出来てしまうシミです。
付着した段階で早めに洗車をすれば取れますが、付着したまましばらく放置していると固着してしまい簡単には取り除くことが出来ません。
付着した場合はイオンデポジット除去剤などを使用して取り除くことをおすすめします。

2-2 ウォータースポット

ウォータースポット

ウォータースポットが付着してしまうと塗装面を陥没させているため、ハード研磨(磨き作業)を行わなければ取れなくなってしまいます。
また、重度なウォータースポットは再塗装しなければ取れない場合もあるのでウォータースポットにならないように注意しましょう!

イオンデポジットとウォータスポットの詳しい内容はこちら

自分で雨染みや水垢を除去するやり方

自分で雨染みや水垢を除去する方法

ここまでは雨染みの種類や付着する原因についてお伝えしてきました。
ここからは万が一雨染みが付着してしまった場合の対処法をご紹介させていただきます。

3-1 イオンデポジットクリーナーを使用する

イオンデポジットが付着した場合は下記の商品で取り除くことが可能となります。

メンテナンスクリーナー軽度なシミ取り効果と保護成分が含まれる2,700円
雨染み除去シャンプー洗車のついでにシミが取れる優れた商品2,700円
イオンデポジット除去剤強固な雨染みや水垢取り専用2,160円

※2020年3月17日現在の価格
最もイオンデポジット除去力が強いものはイオンデポジット除去剤です。
この商品はイオンデポジットのミネラルやカルキ、塩素に反応して瞬時に取り除きます。
塗装面に侵食しているシミは研磨しなければ取り除けませんが、表面に付着しているシミは簡単に取り除くことが可能となります。
1項目づつ詳しく見ていきましょう!

メンテナンスクリーナー

ウォータースポット
※上記価格は2019年10月20日現在の価格となります。

メンテナンスクリーナーは塗装面に付着した軽度なシミを取り除くと同時にコーティング被膜に付着する他の汚れも取り除くことが可能となります。
また、メンテナンスクリーナーを使用することによって、コーティング被膜に潤いを与えコーティング被膜の寿命が延びる商品です。

メンテナンスクリーナー施工方法

ステップ①洗車※塗装面が濡れた状態でステップ②へ
ステップ②メンテナンスクリーナーの塗布※1ぺネルごとに洗い流す
ステップ③水滴の拭き上げ
簡単3ステップでコーティング被膜を常に綺麗な状態をキープします。


メンテナンスクリーナー

洗車後のコーティングメンテナンス剤としてご使用下さい。
上記商品はどのコーティングでも使用できるメンテナンス剤です。
コーティングメンテナンスクリーナ-の購入はこちら

イオンデポジット除去剤

イオンデポジット除去剤
※上記価格は2019年10月20日現在の価格となります。

イオンデポジット除去剤は超強力の雨染み除去剤です。 塗装面に付着した頑固なイオンデポジットを簡単に取り除くことが可能となります。 施工方法は動画でご覧ください。

イオンデポジット除去剤使用方法

ステップ①洗車
ステップ②本液をマイクロファイバーに付着させる
ステップ③塗装面に塗り込む
ステップ④水拭きでふき取る

イオンデポジット除去剤はコーティング専門店が実際に使用する業務用溶剤のため強力にシミを取り除くことが可能となります。
イオンデポジット除去剤の購入は通販ショップでお買い求め下さい。

コーティング専門店での雨染みを取る

コーティングメンテナンス

自分でシミを取り除く自身が無い。あるいはめんどくさいと思う方はコーティング専門店でシミを取ることをおすすめします。
コーティング専門店ではシミや傷を除去するプロなので、塗装面に付着したシミの悪化具合や種類によって対処をしてくれますので相談してみましょう!

参考までにIICでシミを取り除く場合の費用をご紹介します。
参考価格 BMW3シリーズ(Mサイズ)の場合

コース内容価格施工時間施工内容
ライトメンテナンス17,280円2時間表面の汚れ落とし
スタンダードメンテナンス32,400円3時間表面の汚れ落とし+トップコート
メンテナンスプレミアム43,200円5時間表面の汚れ落とし+ベース被膜塗布

雨染み(シミ)を付着させないための予防策

雨染みを塗装面に付着させないための予防策は6項目となります。1項目づつお伝えしていきます。

マメに洗車をすること

最適な洗車頻度

シミを付着させないための最も効果的な方法は適度に洗車をすることです。
上記画像の様に駐車環境やボディカラーによっても最適な洗車頻度は異なりますので上記画像を参考にして適度に洗車するようにしましょう!

 メンテナンスクリーナーで定期的にお手入れをする

最適なメンテナンス頻度

コーティングメンテナンスを適度に行うという事については、コーティングをしている車でもそうでない車でもメンテナンスは必要不可欠となります。
塗装面に軽度なシミが付着した段階ではメンテナンスクリーナーを使用すれば簡単に落とせることが出来ますが、シミが重度になってしまうとメンテナンスクリーナーでは簡単に落とすことが出来ないため、適度にメンテナンスを行うことをおすすめします。

車体カバーを使用する

完全に保護する観点で言えば車体カバー(ボディカバー)を使用することです。
しかし、デメリットとして、風が吹くとカバーが塗装面に擦れるため細かい傷の原因にもなります。
その点を踏まえて車体カバーをするかどうか検討しましょう!

5-4 洗車時の水分をしっかりと拭き上げる

洗車時の水分をしっかりと拭き上げる

洗車後の水分を拭き上げることも予防の1つです。
水道水に含まれるカルキや塩素、カルシウムなどの残留物が塗装面に付着しないように注意するだけでも雨染み予防になります。

親水タイプのコーティングを施工する

コーティングの特徴

親水タイプは水滴がボディに付着した際に塗装面に馴染む性質があり、水玉になりづらいためレンズ効果によるシミを従来の撥水コーティングに比べ大幅に軽減しました。
セルフクリーニング効果(自浄性)にも優れているため、雨が降ると汚れも比較的に流れ落ちてくれる効果が期待できるため、洗車の頻度を抑えることも可能です。

親水コーティングとは

カーコーティングの中で最も雨染みが付着しづらいのは親水タイプのコーティングとなります。
親水コーティングは自浄性能(セルフクリーニング効果)に優れるため、雨がふると自然に汚れが落ちやすくなります。
そのため、雨染みを予防するなら親水タイプのコーティングを選ぶようにしましょう!

日が当たらない場所で洗車する

日が当たる場所で洗車をすると水分が乾いてしまいシミになりやすくなります。日が当たらない場所もしくは時間帯を考慮して洗車をするようにしましょう!

以上6項目が雨染みを付着させないための予防策でした。

まとめ

雨染みや水垢対策についてのまとめ

雨染みが付着する原因は6つと言うことをお伝えして参りました。
普段のお手入れの仕方で雨染みの付着具合が変わってしまいます。

日頃から手入れを欠かさず行うようにすることで雨染みの付着を防止することが可能となります。

また、万が一雨染みが付着したしまった場合にはできるだけ早めにイオンデポジット除去剤もしくはメンテナンスクリーナーを使用して手入れをすることをおすすめいたします。
この記事を読んで愛車が輝き続けられることを願っております。