イオンデポジット,ウォータスポットの落とし方と対策をプロが解説

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車に付着するイオンデポジットの発生原因とその対策とは何か、プロが解説!

車にできてしまった白い斑点のような模様・・・。洗車をしても全く取れない。この白い斑点のような模様にうんざりしてこのページをご覧いただいているのではないでしょうか?

実はこの白い斑点の正体はイオンデポジット、ウォータースポットと呼ばれる水シミです。
イオンデポジットが付着したまま長期間放置してしまうと、塗装面に水シミが浸食したり陥没してしまい、ウォータースポットが発生してしまう可能性があります。

このウォータースポットは研磨作業をしなくては取れないためウォータースポットを除去するのに高額な費用が発生してしまいます。

当記事では、イオンデポジットとは何か。イオンデポジットやウォータースポットが発生する理由・原因、付着させないための予防策などプロが徹底解説します。
プロがおすすめするウォータースポットやイオンデポジット除去剤や取り方・落とし方を詳しくお伝えしていきますので参考にして頂ければ幸いです。

三宅佑典 株式会社カービューティーアイアイシー~この記事を書いた人~
氏名:三宅佑典(みやけゆうすけ)
勤務先:株式会社カービューティーアイアイシー
役職:通販販売担当

通販商品の開発や販売を担当している三宅佑典は愛車へのこだわりが強く、様々なカー用品を試してきた。
現在では、通販商品の販売は新商品開発を行い、業務用商品をDIY商品で販売している。
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車に付着するイオンデポジット、ウォータースポットの違い

イオンデポジットとは

イオンデポジットとは

イオンデポジット

イオンデポジットとは車体にミネラル膜のシミを付着した状態をイオンデポジットと言います。イオンデポジットは水道水に含まれるカルキや塩素などのミネラル分や酸性雨が乾いてしまうことにより発生します。このイオンデポジットは1度付着してしまうと洗車では簡単に取れなくなってしまうので、日頃からイオンデポジットを発生・付着させないことが重要となってきます。イオンデポジットが付着したからと言ってむやみに落とそうとすると塗装面を痛める原因にもなるので正しい対処方法を理解しておくことが重要となります。

ウォータースポットとは

ウォータースポット

ウォータースポットはイオンデポジットのシミ汚れが浸食、悪化しウォータースポットを発生させます。ウォータースポットは塗装面にクレーターのように陥没(凹凸)がある状態です。ウォータースポットが付着してしまった場合は、コンパウンドなどを使い研磨作業を行わなければ取り除くことができません。ウォータースポットを付着させないためにも、イオンデポジットが発生したら出来るだけ早めに取り除いてあげましょう!

参考になる記事:ウォータースポットの除去をする方法とウォータースポットの対策とは

イオンデポジットやウォータースポットが発生する原因と2つの理由

イオンデポジットが発生する原因、理由は主に2つあります。詳しく見ていきましょう。

原因・理由① 洗車時の水の拭き残しが原因

イオンデポジット 原因

洗車時の水の拭き残しが原因でイオンデポジットが発生させます。先ほどもお伝えしましたが、水道水はカルキや塩素などのミネラルが豊富なため、水が乾いた際にミネラルなどの残留物が塗装面に残りイオンデポジット(白い斑点)を発生せてしまいます。特に井戸水はミネラルが豊富なため頑固なイオンデポジットが付着し放置しているとウォータースポットとなってしまいます。

原因・理由② 雨が降った後に洗車を行っていない

コーティング選びは純水

イオンデポジットは酸性雨でも付着してしまいます。埃や花粉、黄砂などの汚れが付着した状態で雨が降ると塗装面に様々な不純物が残留します。塗装面に不純物が残留したまま長期間放置してしまうことで洗車では取れないイオンデポジットが付着してしまうのです。

ここまでが、イオンデポジットが付着・発生させる原因でした。
イオンデポジットが付着しないためにも、洗車時の水道水や雨が降った後汚れた状態にならないように気を付けましょう。次の章では、具体的な対策についてお伝えしていきます。

イオンデポジットやウォータースポットを付着させないための5つの対策

イオンデポジットやウォータースポットを付着させないために5つの対策を行うことで嫌なシミ汚れの付着を軽減させることが可能となります。1項目ごとに詳しく見ていきましょう!

①直射日光が当たる場所や気温が高い中で洗車をしないこと

イオンデポジット 原因 直射日光

1つ目の対策は、直射日光や気温が高い中で洗車をしないことです。直射日光が当たる場所や気温が高い中洗車してしまうと、洗車時の水分がすぐに乾いてしまいイオンデポジットを発生させます。イオンデポジットを付着させないためにも、夕方の気温が低い時間帯や直射日光が当たらない曇りの日もイオンデポジットを付着させないための対策に有効となります。

②井戸水で洗車はしないこと

井戸水洗車はイオンデポジットがつく

2つ目の対策は井戸水で洗車をしないことです。井戸水はカルシウムや鉄分が豊富なため、通常の水道水よりもイオンデポジットが付着しやすくなります。たった数回の洗車で頑固なイオンデポジットを付着させてしまいますので井戸水では絶対に洗車しないようにしましょう。一部の洗車場では井戸水を使用していることもあるので洗車をする場所も注意しておきましょう!

関連記事:井戸水の洗車が車を傷める理由と井戸水でついたシミを取る方法

③雨に濡れたら早めに洗車を行う

3つ目の対策は雨に濡れたら洗車をすることです。酸性雨が塗装面に付着した状態で長期間放置してしまうと酸性雨と塗装面に付着している様々な汚れが反応し塗装面にシミを固着させてしまいます。車が雨に濡れたら出来るだけ早めに洗車することでイオンデポジットやウォータースポットの付着を軽減させることが可能となります。

イオンデポジットを付着させないための最適な洗車頻度

イオンデポジットを付着させないための洗車頻度

上記のように、車の色や駐車環境に応じて洗車頻度を参考にお手入れしてあげましょう。黒系のお車は炎天下で塗装面の温度が高温になりやすいためイオンデポジットが付着しやすくなりますので洗車の頻度をしっかりと抑えておきましょう。

④青空駐車を避ける

4つ目の対策は青空駐車を避けることです。ガレージ駐車や屋根付き駐輪場では酸性雨が付着しにくいためイオンデポジットが発生しづらくなります。また、直射日光が塗装面にあたりづらくなることで、水滴が太陽光で焼き付いてイオンデポジットが発生するのを防ぎます。

プロからのワンポイントアドバイス
青空駐車のため雨に触れさせないように車体カバーをして保管する方がいますが、これは注意が必要です。
車体カバーをした状態で風が吹くと塗装面にカバーが擦れてしまい無数の細かい傷(スクラッチ傷)を付着させてしまいます。
細かい傷を付着させないためにも車体カバーをせずにマメに洗車することをおすすめします。

⑤親水タイプのコーティング施工を施工する

親水コーティングでイオンデポジットを軽減

5つ目の対策は親水タイプのコーティングを施工することです。親水タイプのコーティングは下記の画像のように塗装面に水滴が馴染む性質があるため水滴が塗装面に残りづらくなります。

親水はイオンデポジットがつきづらい

従来の撥水コーティングでは、水滴がレンズ効果の役割を果たしイオンデポジットやウォータースポットを付着させてしまいますが、親水コーティングは雨が降った後も水滴がレンズ効果による焼き付けが発生しづらいためイオンデポジットの発生を軽減させることが可能となります。
参考になる記事:車の親水コーティングとは?親水のメリットをプロが徹底比較

イオンデポジットやウォータースポットの取り方・落とし方

この章では、プロがおすすめするイオンデポジット除去剤とイオンデポジットの落とし方・取り方について解説していきますので参考にしてください。

車に付着するイオンデポジットの取り方・落とし方

イオンデポジットは塗装面にミネラル分の汚れが固着しているだけなので、イオンデポジット除去剤で簡単に落とすことができます。イオンデポジット除去剤をマイクロファイバークロスに付着させ、イオンデポジットが気になる箇所に塗り込むだけで誰でも簡単に落とすことができます。

やり方は3ステップで除去することができますので見ていきましょう。

イオンデポジットの取り方・落とし方
step1洗車をおこない塗装面の異物を取り除く
step2イオンデポジット除去剤を塗装面に塗り込む
step3イオンデポジット除去剤を拭取る

上記、3ステップで誰でも簡単にイオンデポジットを落とすことが可能となります。

step.1 洗車をおこない塗装面の異物を取り除く

塗装面の洗車

塗装面に異物や汚れが付着した状態でイオンデポジット除去剤を使用すると砂利などの異物が原因で細かい傷が付着してしまうため、予め洗車で塗装表面を綺麗にしておきましょう!
洗車後は塗装面に残った水分をしっかりと取り除いていきます。

step.2 イオンデポジット除去剤を塗装面に塗り込む

イオンデポジット除去

塗装面の汚れや異物を除去した後にはイオンデポジット除去剤をマイクロファイバークロスに付着させ、イオンデポジットが気になる箇所に塗り込んでいきます。
縦横均等に塗り込んでいくと塗装面に付着したイオンデポジットが反応して取り除けます。イオンデポジットが酷い場合は数回に分けて施工することでイオンデポジットが落としやすくなります。
※イオンデポジット除去剤でも取り除けないシミはウォータースポットの可能性があり、塗装面を研磨作業で磨かなければ取り除くことができません。

step.3 イオンデポジット除去剤を拭取る

イオンデポジット除去剤のふき取り

イオンデポジット除去剤を塗り込んだら濡れたマイクロファイバークロスで丁寧に拭き上げていきます。イオンデポジット除去剤の余剰成分が塗装面に残ってしまうとシミになる可能性があるため丁寧に拭き上げていきましょう。

以上が誰でも簡単にイオンデポジット除去できる方法・やり方でした。

おすすめのイオンデポジット除去剤

イオンデポジット除去剤

プロがおすすめするイオンデポジット除去剤はSCHILD🄬イオンデポジット除去剤剤です。シルトのイオンデポジット除去剤は業務用となり、塗装面に固着した頑固なイオンデポジットを強力に分解します。楽天レビューなどの口コミもよいため自信をもっておすすめできる商品です。
SCHILD🄬イオンデポジット除去剤は楽天サイト、Amazonサイト、公式サイトのネットでも購入することができます。イオンデポジットが付着してしまった場合はイオンデポジット除去剤でお手入れしておげましょう。

除去力コーティング施工車の可否価格
SCHILD🄬イオンデポジット除去剤2,750円
他社製品否(使用できないケースが多い)1,900円~3,000円

SCHILD🄬イオンデポジット除去剤公式サイト 価格2,750円
SCHILD🄬イオンデポジット除去剤楽天サイト 価格3,410円
SCHILD🄬イオンデポジット除去剤Amazonサイト 価格3,410円
※2021年9月現在の価格です。

SCHILD🄬イオンデポジット除去剤の使い方を動画でみる

以上がイオンデポジットの落とし方・取り方でした。続いてはウォータースポットの除去方法について見ていきましょう。

ウォータースポットの取り方・落とし方

ウォータースポットは塗装を陥没させていて凹凸になっているため、研磨作業で塗装を平に磨いていく必要があります。このウォータースポットは自分では自分では落とすことができないのでプロに依頼するようにしましょう。ウォータースポットを取るために自分で研磨作業を行い磨いてしまうと塗装が薄くなってしまい色が抜けたり、剥離する恐れがあるため業者に任せるようにしましょう。

業者に依頼するウォータースポットの取り方・落とし方

イオンデポジット 原因 研磨作業

プロに依頼する場合のウォータースポットの取り方は、ポリッシャーと研磨剤を使用して塗装面を薄く磨いていきます。この磨き作業で塗装面を平にすることでウォータースポットを消すことができます。しかし、依頼する場所によって技術の差があるため、ウォータースポットが取れなかったり、塗装を削りすぎてしまい塗装が弱くなってしまう恐れもあります。
塗装が弱くなってしまうと紫外線による劣化が早くなり、色褪せや塗装の剥離の原因にもなりますので依頼するショップは信頼できるお店に依頼するようにしましょう。

ウォータースポットを落とすのにおすすめの業者

ウォータースポット除去なら専門店

ウォータースポットを落とすのにおすすめの業者はコーティング専門店です。何故なら、コーティング専門店は1日に数台の研磨作業を行っているため技術力が高い傾向にあります。
カーディーラーやカー用品店などでは、コーティング専門店に比べると施工実績が少なく、ノウハウも少ない傾向にあるため、ウォータースポットの除去はコーティング専門店に依頼しましょう。
参考になる記事:優良カーコーティング専門店9選,口コミ評判の高いショップ【全国版】

まとめ

車の塗装面に付着する白い斑点状のシミには、イオンデポジットとウォータースポットの2種類があることを見てきました。

イオンデポジットとは、塗装面に水道水のカルキや塩素などのミネラルが付着している状態で、ウォータースポットはイオンデポジットが悪化して塗装面を陥没させている状態です。

それぞれ、対処法や付着する原因は同じでも、落とし方や取り方は全く異なります。
イオンデポジットはイオンデポジット除去剤を使用すれば簡単に取り除くことができますが、ウォータースポットは塗装を陥没させている状態のため研磨作業で磨きを行わなければ取ることは出来ません。イオンデポジットを除去するなら自分でも簡単に出来るのでSCHILD🄬イオンデポジット除去剤のご使用をおすすめします。

一方、ウォータースポットが付着してしまうと業者に頼んで磨かなければ取り除けないので、万が一付着してしまった場合は専門業者に依頼するようにしましょう。
そして、普段からお手入れを行い、イオンデポジットやウォータースポットを付着させないために、マメにお手入れを行いましょう。

今回の記事を読んで豊かなカーライフが実現できることを願っております。

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