クォーツガラスコーティングとは?効果とメリット、デメリットを解説

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クォーツガラスコーティング

自分の車に何のコーティングをしようか迷っておりませんか?
ネットを検索すると親水コーティングがシミが付着しづらくてよいと記載されていたり、クォーツガラスコーティングがおすすめ!なんていう記事を見たりします。

今回は車のコーティング選びの参考にしてもらうためにクォーツガラスコーティングに関する効果やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。

ガラスコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。

クォーツガラスコーティングとは

クォーツガラスコーティングとはパーヒドロポリシラザン(完全無機質)のガラス被膜を形成するシリカ系コーティング剤で、現在販売されているコーティングの中で最も効果や耐久性が高いとされる製品がシリカ系のパーヒドロポリシラザンです。クォーツガラスコーティング のパーヒドロポリシラザンは有機系溶剤を含まないコーティングで硬化段階で空気中の水分と化学反応を起こし無機質の石英ガラス(SiO2)の被膜を形成します。

クォーツガラスコーティングを施工した画像

この製品は塗装内部に浸透していくコーティングとなるため、塗装そのものを強くしていくことが可能となります。施工方法も吹き付けスプレー技法にてコーティングを噴霧していくため隅々までコーティングをかけることが出来るのも魅力の一つです。2000年に販売されてから20年間多くのユーザーから支持されているロングセラー商品です。

【完全無機質のクォーツガラスコーティングとは】

クォーツガラスコーティング 吹き付け塗布

無機質のガラス被膜がボディの塗装表面に形成することにより排気ガスや花粉、黄砂などの有機系汚れの付着を防止します。また、スプレーコーティングを行うのもクォーツガラスコーティングの特徴です。クォーツガラスコーティングは完全無機質のガラスコーティングなので、他の有機物を含むコーティング剤(撥水や疎水)などの製品に比べるとコーティング被膜の劣化を大幅に軽減します。

クォーツガラスコーティングの効果

クォーツガラスコーティングの最大は防汚性効果に優れる点です。
下記の画像はコーティング未施工のため、汚れが塗装面に残りやすくなります。

クォーツ未施工

下記の画像はコーティング施工済みの写真となります。
水が塗装面より引く能力が高いため、汚れも自然に流れ落ちやすくなります。

クォーツガラスコーティング 水弾き

 

 

 

 

 

上記の画像だけでも効果が高いことが分かりますが、もう少しクォーツガラスコーティングの効果について詳しくお伝えします。
クォーツガラスコーティングの効果は大きく分けて3項目となります。

クォーツガラスコーティングの親水効果による耐シミ性能

クォーツガラスコーティングの水弾きは親水性となるため、雨などの水滴が塗装面に馴染みやすくなります。そのため、水滴が太陽光に当たった際にレンズ効果の役割を果たしてシミが付着するのを軽減します。従来の撥水コーティングでは、水滴がレンズ効果の役割を果たしイオンデポジットやウォータースポットの付着を促進させてしまいますが、クォーツならこれらのシミの付着を大幅に防ぎます。

無機質のガラス被膜による防汚性効果

完全無機質のガラス被膜は有機系(油分)を弾くため汚れが付着しづらくなります。そして、まとまった雨が降ることでセルフクリーニング効果を果たし、ボディの汚れが自然に流れ落ちてくれる効果も得られます。

完全無機質による圧倒的な耐久性(持続性)

一般的な有機系のコーティング剤は紫外線や酸性雨、熱に弱いため経年劣化が否めません。しかし、完全無機質のクォーツは紫外線や酸性雨、耐熱性に優れるため、塗装面の色あせや汚れの固着を長期間持続させます。

持続性防汚性効果光沢(輝き)
有機系コーティング2~3年
無機質ガラスコーティング(クォーツ)5年

上記のように有機系コーティングに比べ完全無機質のクォーツガラスコーティングは圧倒的な効果を持続させます。
クォーツガラスコーティングが20年間支持され続けてきた理由です。

ここまで、クォーツガラスコーティングの効果についてお伝えしてきました。
次はメリットとデメリットについてお伝えします。

クォーツガラスコーティングのメリット、デメリット

続いてはクォーツガラスコーティングのメリットとデメリットについてお伝えしていきます。

クォーツガラスコーティングのメリット

クォーツガラスコーティングのメリットを3項目でお伝えします。

①セルフクリーニング効果(防汚性効果)による洗車の回数が減る

マメな洗車

親水効果によりまとまった雨が降ることで汚れが自然に流れ落ちてくれるため洗車の頻度を抑えることが出来ます。洗車が面倒だと思っている方や青空駐車の場合にはおすすめのコーティングです。

②有機化合物を含まない完全無機質のコーティング被膜の為、メンテナンスコストを抑えられる

クォーツコーティングのメンテナンス

有機化合物を含まないため、紫外線や酸性雨、熱による劣化が極めて低くなります。そのため、従来のコーティングに比べ、コーティング被膜へのダメージが少ないためコーティングメンテナンスなどのコストを抑えることが可能となります。

隅々までコーティングを施工することが出来る

クォーツガラスコーティング 吹き付け

最大のメリットとしてスプレー技法によるコーティング施工はドアの内側やエンブレム回り、グリルなどの細かいパーツもしっかりとコーティングすることが可能となります。

クォーツガラスコーティングのデメリット

一方、デメリットは2項目となります。

①有機化合物を含まないため光沢が従来のコーティングに比べ衰える

クォーツガラスコーティングの光沢

有機化合物のコーティングとは、フッ素やポリマー、ワックス(カルナバ蝋)などの溶剤が含まれているコーティング剤は油分で光沢を向上させます。しかし、無機物質のクォーツガラスコーティングは油分を含まないため光沢が衰える傾向にあります。
とはいえ、全く光沢が向上しないわけではなく、自然な(クリア)な輝きを放ちます。

②クォーツは鉄粉が付着しやすい

鉄粉が付着した画像

クォーツガラスコーティングは無機物質のガラス被膜を形成します。鉄粉が付着しやすい理由として、鉄粉も無機物質になるため、付着しやすくなります。

クォーツガラスコーティングの施工価格

気になるクォーツガラスコーティングの施工価格ですが、車のサイズと施工するショップによっても価格は異なります。
今回はカービューティーアイアイシーでクォーツガラスコーティングを施工した際の参考価格をお伝えさせていただきます。

クォーツガラスコーティング 参考価格

コーティング基本セットフルコース(研磨作業込)
車種サイズ基本セット新車直納
特別価格
サイズプレミアム
フルコース
ウルトラ
フルコース
SS¥83,400¥75,100SS¥131,100¥141,200
S¥93,500¥84,200S¥149,600¥177,600
M¥110,000¥99,000M¥176,000¥209,000
L¥126,500¥113,900LL¥202,400¥244,000
LL¥145,500¥131,000LL¥232,800¥276,400
XL¥167,300¥150,600XL¥267,700¥317,900

車種サイズ例
SS ワゴンR
S ロードスター
M プリウス
L クラウン
LL アルファード
サイズ上記がクォーツガラスコーティングコーティングにかかる施工費用でした。
コーティングは決して安いものではありませんので何処で施工するかしっかりと調べた上で依頼することをおすすめします。

IICのコーティング価格表一覧はこちらをご覧下さい。

まとめ

クォーツガラスコーティングは従来のコーティングとは異なり、完全無機質のコーティング被膜を形成するため、防汚性効果と持続性に優れた商品です。施工時は吹付技法によるスプレーコーティングを行うため隅々までコーティングが出来るのも魅力の一つです。青空駐車や洗車をあまりしない方など汚れやすいお車にはクォーツガラスコーティングがおすすめです。

施工費用は施工ショップや車種サイズによっても異なるため、事前に調べてから依頼するようにしましょう!

IICのクォーツガラスコーティングについて詳しい内容はこちらをご覧ください。