車のコーティング選びってとても大変ですよね!
コーティングについて調べてみると色んな種類のコーティングがあってどれを選べばよいのか分からない。なんてお悩みも少なくありません。
実店舗でお客様とお話をしていると、コーティングを選び間違えて、思ったより持続性が悪かった。コーティングをしたら逆に汚れが気になるようになった。などなど、いろんな失敗談を聞くことがあります。
今回の記事では、コーティングプロ歴15年の著者が、そのような失敗しないためにコーティングの選び方を分かりやすく解説していきます。
コーティング選びで重要なことは、どのような効果や利点を求めるのか。を明確にすることです。
本記事では、コーティングの効果やメリット、デメリットが10秒でわかるフローチャート(①細かい傷が入りづらく輝き重視の人向け○○コーティング、②コーティング入門者向けの〇〇コーティング③リーズナブルで気軽に施工する○○コーティング)でコーティング選びの解説をしていきます。
また、コーティング選びで後悔しないために、実店舗でいただいた失敗談や予防法も詳しく解説していきますので、本記事を読んで車のコーティング選びで成功し、長期間きれいな状態が持続できるよう参考にしていただければ幸いです。
目次
1章 愛車にマッチするコーティング種類がわかるフローチャート
まずは、簡単にそれぞれのコーティングの選び方をフローチャートでまとめましたのでご覧ください。
~自分に最適なコーティングの選び方フローチャート~
~各種コーティング別性能一覧~
上記のように、車のコーティング選びは3つの製品が存在しますので、求める効果や持続性、費用などを考慮してコーティングを選びましょう!
また、コーティング種類の選び方は求める効果だけでなく、洗車頻度やボディカラーもコーティング選びの重要な要素になってきますので次の章で詳しく解説していきます。
2章 プロが教えるコーティングの5つの選び方
1章では、車のコーティング選びを簡単に説明してきましたが、もう少し踏み込んで選び方を解説していきます。
車のコーティング選びをする上で重要になるのは、カーライフスタイル(洗車頻度と駐車環境)や車の色、更にはあなたが特にコーティング期待すること。
を明確にしていくこと。
そして、コーティングに出せるコスト(予算)も重要になってきます。
この章では、それらのコーティング選びに重要な要素を詳しく解説していきます。
①車のボディカラーを考慮して
コーティングを選ぶ
◆濃色車ならセラミックコーティングを選ぶこと!
◆単色車ならガラスコーティングを選ぶこと!
何故、車の色を考慮してコーティングを選ぶかと言うと、黒い車と白い車ではボディの痛み方(ダメージ度合い)が異なります。
夏場の炎天下に車を停めておくと、黒い車(濃色車)はボディの温度が80℃近くまで上昇しますが、白い車(単色車)は40℃くらいにしか上昇しないため、雨などの水滴や汚れがボディにこびりつく度合いが全然違うのです。
例えば、目玉焼きを作る際に油をひかずにフライパンで40℃と80℃で調理するのとでは、卵のこびりつき具合に差が出ます。当然、80℃で調理すればすぐに焦げてしまい、フライパンに卵がこびりついてしまうと思います。
要は、高温になればなるほど汚れがこびりつきやすいのです。
その為、濃色車のコーティングなら傷みにくく持続性の高いセラミックコーティングを選ぶとよいでしょう。
逆に、単色車のコーティングならボディが痛みづらいためガラスコーティングでも十分!ということになります。
セラミック加工されたフライパンの効果を動画でご覧ください。
②愛車の洗車頻度で
車のコーティングを選ぶ
次に、抑えておきたいポイントは洗車頻度で車のコーティングを選ぶということです。
車のボディに汚れが蓄積している期間が長ければ長いほどコーティング被膜や塗装面にダメージを与えます。
また、車の色と駐車環境による最適な洗車の頻度があり、適正な洗車頻度でお手入れをしなければシミがついたり汚れが固着して取れなくなってしまうこともあります。
例えば、車のボディカラーに関係なく、マメに洗車(週1回)している車はコーティング被膜が痛みづらいためガラスコーティングでも十分ですが、洗車頻度が少ない車はダメージが加わりやすいため持続性や耐久性の高いセラミックコーティングが理想です。
◆洗車頻度が月3回未満ならセラミックコーティングを選ぶこと!
◆洗車頻度が月4回以上ならガラスコーティングでも十分!
上記のように、洗車の頻度も考慮した上でコーティングを決めるのが愛車を綺麗に保つポイントです。
参考になる記事↓
コーティング車の正しい洗車方法で5年経っても新車のような輝き
③輝きや防汚性効果を求めるなら
セラミックコーティング
愛車は常に汚れが付着します。雨や鳥ふん、砂埃、花粉、黄砂など様々な汚れが塗装面に付着し、コーティング被膜や塗装面にダメージを与えますが、セラミックコーティングはコーティング種類の中で最も持続性や効果が高いため、より効果や持続性が高い製品を選ぶならセラミックコーティングが最適です。
セラミックコーティングの輝きと防汚性能
汚れ落ち | 耐シミ性能 | 輝き | 自浄性 | 持続性 | |
セラミックコーティング | とても良い(水洗いで可) | シミが付きづらい | 深みのある光沢 | 雨で汚れが落ちやすい | 5~7年 |
ガラスコーティング | 比較的汚れが落ちやすい | シミが付きやすい | 普通 | 比較的、雨で汚れが落ちる | 3~5年 |
ポリマーコーティング | 汚れが落ちにくい | シミが付きづらい | 悪い(一時的) | 雨で汚れが落ちない | 1~2年 |
上記図のように、セラミックコーティングは様々なコーティング種類の中で最も効果効能や輝きが良いコーティングです。
④コーティングを初めて施工するなら
ガラスコーティング
車のコーティングを初めて施工する場合にはガラスコーティングをおすすめします。何故ならば、一番良いセラミックコーティングを施工しても目に見えないコーティングは効果や輝きでしかその差を体感することは出来ません。
最初からセラミックコーティングをしてしまうと、効果効能や持続性が他のコーティングと比べて本当に良いのか?実感することはできないでしょう。
まずは、ガラスコーティングを施工してみてもっとよいコーティングを試したいと思ったらセラミックコーティングを施工するようにしましょう
⑤リーズナブルなコーティングを
選ぶならポリマーコーティング
3種類のコーティングの中で最も効果や持続性が低いため、施工価格が最もリーズナブルな製品です。低価格でコーティングをしたい方はポリマーコーティングが最適です。
しかし、注意しておきたいことはポリマーコーティングは短期的な視点で考えると費用は安価となりますが、1年前後しか持たないためランニングコストがかかってしまいます。
下記の図のように長期間で見ると、ポリマーは他のコーティングと然程変わらなくなってしまうというのも事実です。
図:ポリマーコーティングとその他のコーティング費用(長期)
上記、図のように7年という長い期間で考えるとコスト面で考えてもセラミックコーティングが良いということが分かります。
以上、ここまで簡単に貴方の愛車に合うコーティングの選ぶ方についてご紹介してきました。
参考記事↓
ガラスコーティング,ポリマーコーティングの違い,メリデメをプロが解説
次の章では、これまでご紹介した3つのコーティングの特徴を詳しく解説していきます。
関連記事↓
車のコーティングは5種類!コーティング種類による効果をプロが解説
3章【細かい傷が入りづらく輝き重視の人向け】セラミックコーティングの特徴
セラミックコーティングは車が好きな方や高級車を所有している方に人気のコーティングです。
他のコーティングに比べ効果効能や持続性に優れるため愛車を最高の状態に仕上げたい(輝かせたい)と思っている人に人気です。
プロの私がお伝え出来るとすれば、セラミックコーティングは塗装が最も痛みづらいため、ご予算がある方には一番おすすめのコーティングです。
参考記事↓
セラミックコーティングの費用,効果,を徹底解説,3つの注意点
◆セラミックコーティングのメリット
・硬い被膜を形成することで細かい傷が入りづらい
・細かな傷の復元効果が得られ、長期的な美観保護
・コーティング被膜が厚いため光沢(輝き)に優れる
・熱や紫外線に強いため持続性が長い(7年)
・酸性雨に強く塗装面が劣化しづらい
上記のようにセラミックコーティングには様々なメリットがあります。
現在販売されているコーティングの中で最も性能が高く、【自己修復機能や耐傷性能】に優れるため美観を気にされる方に非常におすすめです。
詳しい効果効能は下記の動画をご覧ください。
【関連動画】
細かい傷が復元するファインラボコーティング
【関連動画】
セラミックコーティングの効果と耐久性
◆セラミックコーティングの
デメリット
・施工費用が高額
・取扱い施工店が少ない
・施工に時間を有するため3日ほどかかる
◆セラミックコーティングの価格相場
セラミックコーティングは材料費が高額で施工も時間がかかるため15~20万となります。
傷が復元するような特殊コーティングは30万ほどの費用を要します。
セラミックコーティングの特徴は価格が少々高額になる分、効果効能や持続性は極めて高いと言えます。
続いてはガラスコーティングについて詳しく見てみましょう。
参考になる記事↓
セラミックコーティングのメリット,デメリットとは?プロが解説
4章 【コーティング入門者向けのコーティング】ガラスコーティングの特徴
続いて、ガラスコーティングの特徴は全体的にバランスの取れたコーティングとなります。
セラミックやポリマーに比べ価格や性能は中間となります。
主にコーティングを今までしたことない方におすすめなのがガラスコーティングです。
その理由は、今までガラスコーティングをしたことが無い方がセラミックコーティングを施工してしまうと効果の良し悪しが理解できません。
その為、施工費用とのコストパフォーマンスに納得できずに後悔してしまうという方もおります。
コーティングを施工したことが無い方は、一度ガラスコーティングを施工し、次回以降にセラミックコーティングを施工することで効果の差が歴然と感じることが出来るので満足できるでしょう。
参考になる記事↓
ガラスコーティングのメリットや施工後のお手入れなど徹底解説
◆ガラスコーティングのメリット
・比較的丈夫な被膜で塗装の色あせを抑える
・セラミックコーティングに比べ施工費用が安価
・カーディーラーや量販店でも取り扱っているため依頼しやすい
・ポリマーに比べ持続性が長く汚れづらい
◆ガラスコーティングのデメリット
・セラミックに比べ持続性が低い
・酸性雨に弱く劣化しやすくシミになりやすい
・被膜が薄いため光沢(輝き)が向上しにくい
参考になる記事↓
ガラスコーティング6つのメリット,デメリットをプロが暴露
◆ガラスコーティングの価格相場
ガラスコーティングの価格相場は8~15万程です。
セラミックコーティングに比べ材料費が安く施工時間も1日ほどとなるため価格は比較的安価となります。
ガラスコーティングの特徴はポリマーとセラミックの効果効能や価格、持続性において中間にあたる製品となりバランスの取れたコーティングとなります。
次は、ポリマーコーティングについて詳しく見てみましょう。
参考になる記事↓
車コーティングの価格はどれくらい?費用が異なる理由をプロが暴露
5章 【リーズナブルで気軽にコーティング】ポリマーコーティングの特徴
ポリマーコーティングの特徴は最も安価なコーティングとなります。
その為、リーズナブルなコーティングをお求めならポリマーコーティングを選ぶとよいでしょう。
効果や持続性はガラスやセラミックに比べると低くなりますが、汚れが付着して目立ってきたら、価格が安いため再施工を気軽に出来るのが特徴です。
プロの観点からお伝えするとすれば、あまり洗車をしない方で、愛車の美しさは然程求めないが汚い車は嫌だ。と思っている方におすすめです。
◆ポリマーコーティングのメリット
・価格が安価のため手軽に施工できる
・施工が簡単のため自分でも施工できる
◆ポリマーコーティングのデメリット
・硬化型の被膜を形成しないため持続性が短い(6カ月程度)
・硬化型の被膜を形成しないため光沢(輝き)が向上しない
・油汚れなどの有機汚れが付着しやすい
・熱に弱くコーティング膜が自然に溶けてしまう
以上、各種コーティングの特徴をお伝えしてきました。
ここまでの記事を読んで実際にどのコーティングをしようか決まりましたか?
決まった方はちょっと待って下さい!
自分によさそうなコーティングが決まったと思って実際にお願いしたら後悔してしまうケースも少なくありません。
次の章ではコーティングを選ぶ上で、後悔、失敗しないための重要なことをお伝えしていきます。
参考になる記事↓
ガラスコーティング,ポリマーコーティングの違い,メリデメをプロが解説
6章 注意!コーティング選びで後悔・失敗する4つのケースとその予防法
この章では、実際にコーティングを施工して最も多く聞く、後悔、失敗する3つのケースを紹介していきます。
コーティングで失敗しないためにも下記の3つのケースを確認してください。
6-1 商品紹介の〇年耐久や〇年保証、傷がつかない。硬いなどの表記を鵜吞みにしないこと
車のコーティング選びで失敗する最も多いケースは商品紹介やWEBの商品ページに記載されている数値や表記を鵜呑みにしてしまい失敗するケースが多くなります。
よく〇年保証や〇年耐久などの表記を目にし,弊社のコーティング専門店のホームページにもそれらの表記を記載しています。
しかし、7年保証のコーティングを施工しても青空駐車の車で1年間1度も洗わなければ、コーティング被膜の上に汚れが固着してしまい洗車では取れなくなってしまいます。 コーティングはあくまでも汚れの付着を軽減したり、付着しても水洗いで簡単に落とせるようにするための商品ですので、施工後の洗車は必ず必要になります。 それらを理解せずに表記されている数値や効果を鵜呑みにしてしまった結果。
・コーティングが全然持たなかった!
・シミがついてしまった!
・洗車機で洗車したら傷がついてしまった!
などで失敗された方を多く拝見します。 コーティングは普段の手入れ方法や洗車頻度によって持ちは変わってしまいますし、傷がつきにくいコーティングはあっても傷がつかない訳ではありません。
それらを理解せずに鵜吞みしてコーティングを施工してしまうと失敗した!と感じる結果になってしまうので注意しましょう。
6-2 車のコーティングは価格
(安さ)で選ばないこと
コーティングを選ぶ時は決して価格で選んではいけません。
価格で選んでしまうと使用する材料(液剤)のコーティング濃度が薄いことがあり、コーティングの効果が低下してしまうことに繋がります。
また、価格が安いと施工にかける時間が削られることもあるため、仕上がり(品質)にも影響することがあります。
・コーティングを価格で選んだ失敗例・コーティング剤の濃度が薄かったためコーティングの持ちが悪かった。
・使用するコーティング剤が安かったため施工後すぐにシミがついた。
・施工時間が早すぎるため品質が悪い(シミやコーティングムラなど)
などなど。価格が安いのが悪いわけではありませんが、価格だけで判断すると失敗したり後悔することもありますので注意しましょう。
6-3 カーディーラーで
コーティングを頼んで失敗するケース
カーディーラーのコーティングは大半が外注作業です。
外注作業のすべてが悪いわけではありませんが、カーディーラーが仲介手数料として実際に支払った金額の3~5割を仲介マージンとして取ります。
例えば10万円ディーラーに支払う場合は外注業者に支払われる金額は5~7万となります。
外注業者の商売ですので5~7万円相当の施工時間や使用材料しかかけられないため、仲介マージンが発生しないコーティング専門店に10万円支払った場合に比べると品質(施工時間)や持続性や効果効能(使用する液剤)が変わってくるのです。
ヤフー知恵袋などを拝見するとディーラーコーティングは持ちが悪いとか汚れやすいとか悪い口コミを拝見します。
同じ予算をかけるなら仲介手数料がかからない、量販店(イエローハットやオートバックス)やコーティング専門店、ガソリンスタンドに任せた方が良いでしょう。
6-4 コーティング専門店を
なんとなくで決めてはいけない
車のコーティングを実際に専門店へお願いしようとした場合、ホームページや店構えだけでなんとなく判断すると失敗する可能性があります。
いくら良いことをホームページで書かれていても実際の仕上がりや効果が異なったり、お店の対応が悪かったなど。失敗するケースは様々です。
それらの失敗を未然に防ぐなら、Googleレビューを参考にするとよいでしょう。
例えば、☆5のGoogleレビューでも投稿数(レビュー数)が3件なら、その評価は正直あてになりません。
Googleレビューを参考にするなら少なくても、下記のように50件以上のレビュー数がある専門店に依頼すれば、品質やお店の対応、コーティングの効果などが判断できるでしょう。
以上が、コーティングの選び方と失敗しないためのポイントを解説してきました。
ここまで読んだことで自分に合ったコーティングが見つかったはずです。しかし、コーティング選びの中でもう一つ重要な要素があり、それは実際にどこでコーティングを頼むのかということです。
最後に詳しく解説していきます。
7章 車のコーティングを施工する際の施工店選び
コーティング施工する場所によって使用する材料(持続性)や技術力(仕上がり)の2項目が大きく変わってきます。
この章ではコーティング施工店選びで失敗しないためにも車のコーティングが施工する際のコーティング施工店選びについて詳しく解説していきます。
【コーティングの施工店選びは大きく分けて3つ】
①自分でコーティングする
②ガソリンスタンドや量販店(イエローハットやオートバックスなど)へ依頼する
③コーティング専門店へ依頼する 上記、大きく分けると3つ方法で車にコーティングを施工することが可能です。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
7-1 リーズナブルに仕上げるなら
自分(DIY)でコーティングをする
リーズナブルにコーティングをするなら自分で行うのが良いでしょう。
車のコーティングはネット通販や量販店でも購入することが可能となります。素人の方でも簡単に施工できるように製品化されているので失敗するリスクも極めて低いのが特徴です。 時間に余裕がある方や抑えたいなら自分で施工してみるとよいでしょう。
~DIYコーティングはこんな人向け~
◆時間に余裕があり、費用を出来るだけ抑えたい方
参考記事↓
ガラスコーティングを自分(DIY)でやる方法!下地処理と乾燥が重要
7-2 気軽にコーティングを
するなら量販店へ依頼する
カーコーティングの施工は高額の費用を要しますが、量販店で施工すれば専門店やカーディーラーの1/2ほどの価格で施工することが可能です。
しかし、量販店のコーティング技術者(施工スタッフ)専門知識が少なかったり、技術経験に乏しいためコーティングのムラが発生したり、持続性が低下する可能性があります。
また、使用する素材はポリマーコーティングが大半です。一部ガラスコーティングを使用しているショップもありますが、コーティングの濃度は低いため持続性に欠けるというデメリットがあります。
~量販店はこんな人向け~
◆自分で施工する自信が無く、費用を少しでも抑えたい方
7-3 輝きや効果を最大限
高めるなら専門店へ依頼すること
専門店コーティングは専任のベテラン技術者が担当となり、コーティングに対する知識や技術力に優れます。
コーティング施工時の磨き作業などにおいても塗装面を鏡面仕上げに磨き込みコーティングを施工するため仕上がりは抜群です。
また、専門店で使用するコーティング剤は技術力を有するためコーティングの濃度が非常に多く持続性が量販店コーティングやDIYコーティング剤に比べると効果効能や持続性が圧倒的に高いため、予算があるならコーティング専門店に頼めば間違いありません。
~専門店はこんな人向け~
◆愛車へのこだわりが強く、費用よりも輝きや持続性を期待する方
以上が、コーティングの選び方に対する解説でした。
ここまでの記事を読んで効果や持続性の高いコーティングを施工したいと思っていただいた方にむけて本記事を作成したカービューティーアイアイシーの5つの魅力についてお伝えして参ります。
参考記事↓
優良カーコーティング専門店9選,口コミ評判の高いショップ【全国版】
8章 【コーティング施工実績関東No1】
カービューティーIIC5つの魅力
実際にコーティングプロショップでコーティングを施工しようと決断された方は是非、カービューティーアイアイシーでの施工をおすすめします。
カービューティーアイアイシーは千葉県市川市にコーティング専門店として22年の実績を誇り、コーティングの年間施工台数は1200台以上。
技術力、設備力、商品力、トータル的に優れたプロショップです。下記ではカービューティーアイアイシーの5つの魅力をご紹介します。
魅力①コーティング硬度と
持続性を高める遠赤外線ブース完備
上記、画像はブース内に遠赤外線乾燥機を設置しているため、コーティング施工後の乾燥を瞬時に行うことが可能となります。通常、車のコーティングは完全硬化までに約1ヶ月の時間を要します。その間に雨に濡れたり汚れが付着してしまうと、コーティング被膜の硬化不良を起こしてしまいます。 硬化不良を起こすことでシミが付着してしまったり、汚れが固着してしまい持続性が低くなってしまうこともあります。
◆遠赤外線乾燥でコーティング硬化させるメリット
・2時間でコーティング被膜が完全硬化するため雨に濡れても影響されない
・遠赤外線で強制乾燥させることで硬度(硬さ)が増すため傷が入りづらくなる
・湿度や温度で影響されないため撥水性能などの水弾きが良くなる
・持続性が約1.2倍向上する。
上記の観点からもガラスコーティングやセラミックコーティングをする上で遠赤外線乾燥は非常に重要な作業となります。
参考動画:ガラスコーティングを強制熱乾燥
魅力②コーティングの定着力を
向上させる純水装置完備
IICの魅力2つ目は純水設備を完備しているため、コーティング被膜の密着性を格段に向上させます。
水道水にはカルキや塩素が含まれており、コーティングの密着性を低下させてしまいます。
純水で洗車することにより、不純物が塗装面に付着しないため、コーティングの密着性が向上し、コーティングの持続性を向上させることが可能となります。
コーティングの持続性や効果効能を引き上げるために純水設備を完備しております。
魅力③豊富な種類で愛車に
最適なコーティングをチョイス
3つ目のIICの魅力はコーティングの種類が全7種類ご用意していることです。
7種類のコーティングを用意している理由は、オーナー様ごとにご要望や求める効果、ご予算、駐車環境、洗車頻度は異なります。
それらの異なる環境と求める効果に対応できる万能なコーティングは存在しません。
どのコーティングも特徴があり、メリット、デメリットが存在し、その中で最もオーナー様に合ったコーティングをご提供させて頂くために豊富なコーティング種類をご用意しているのです。
プロの担当者がお客様のご要望をしっかり聞いたうえで最適なコーティングをご提案させていただきます。
魅力④隔離された
専用ブースでコーティング塗布
4つ目の魅力はコーティング塗布時には隔離されたブースで施工するという点です。
コーティングは非常にデリケートなため、埃や浮遊している有機物が塗装面に付着してしまうとコーティングを弾いてしまい上手く密着させることが出来ません。
IICでは、コーティング本来の性能を実現させるべく、コーティング施工時には隔離されたブースで施工するためコーティングの密着性を極限まで高めることが可能となります。
これらの管理を徹底することで、持続性や効果効能を最大限引き上げることが出来るのです。
魅力⑤コーティングメンテナンスなどのアフターフォローが充実
最後の魅力はアフターフォロー(コーティングメンテナンスや洗車)が充実している点です。
6章のコーティングで失敗ケースでもお伝えしましたが、いくら良いコーティングを施工してもその後のお手入れ(メンテナンス)を疎かにしていると、コーティング本来の効果効能が低下したり、汚れが取れなくなってしまい持続性が低下することがあります。
また、お客様自身でコーティングのメンテナンスや洗車を行うのにも限界があり、常に愛車を綺麗に保つためにも洗車やコーティングメンテナンスは重要なのです。
そこで、IICではコーティングメンテナンスでコーティング被膜を常に良い状態に保つと同時に、洗車サービスなどでコーティングの状態を常にチェックさせて頂くことで愛車を美しく保たせます。
以上が、IICの5つの魅力でした。カービューティーアイアイシーでコーティングをご検討の方はIICのコーティング公式ホームページをご覧ください。
まとめ
8章までご覧いただきありがとうございます。
車のコーティングの選び方について解説させて頂きました。
最後に少しおさらいさせて頂きます。
車のコーティングは何を求めるか(価格、効果)で異なりました。
まずは、下記の項目を参考に選びましょう!
【こんな人におすすめのコーティング】
①細かい傷が入りづらく輝き重視の人向けコーティングはセラミックコーティングを選ぶようにしましょう。
②コーティング入門者向けのコーティングはガラスコーティングを選ぶようにしましょう。
③リーズナブルで気軽にコーティングをするならポリマーコーティングを選ぶようにしましょう。
上記を参考にして、コーティングを選びましょう。
続いて、選ぶ際に重要になるのが、車の色や洗車頻度によってコーティングの種類を決めるということです。
【車の色と洗車頻度でコーティングを選ぶ】
◆濃色車ならセラミックコーティングを選ぶこと!
◆単色車ならガラスコーティングを選ぶこと!
◆洗車頻度が月3回未満ならセラミックコーティングを選ぶこと!
◆洗車頻度が月4回以上ならガラスコーティングでも十分!
上記、ポイントを参考にしてコーティングを選ぶようにしましょう!
最後にコーティングを選んだらどの方法で施工するか選ぶ必要があります。
【車のコーティングを施工する方法は主に3つ】
~DIYコーティングはこんな人向け~
◆時間に余裕があり、費用を出来るだけ抑えたい方
~量販店はこんな人向け~
◆自分で施工する自信が無く、費用を少しでも抑えたい方
~専門店はこんな人向け~
◆愛車へのこだわりが強く、費用よりも輝きや持続性を期待する方
以上、お分かりいただけましたでしょうか?
車のコーティング選びは
①効果や予算
②駐車環境と車の色
③施工方法
上記3項目をポイントにコーティングを選ぶことで後悔したり失敗したりするリスクを軽減できます。
この記事を読んだ方が、愛車にとってベストなコーティングを選び、豊かなカーライフが実現できることを願っております。