セラミックコーティングって何?効果と費用,注意すべき3つのこと

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セラミックコーティングって何?効果と費用,注意すべき3つのこと

車のセラミックコーティングは最近になって施工するコーティング専門店が増えてきています。でも、一般の方からすればセラミックコーティングって何?効果や費用、メリット、デメリットが知りたいと思ってこのページを見ているのではないでしょうか?

結論から申し上げますと、セラミックコーティングは現在販売されているコーティングの中で最も耐久性や効果が高いとされています。しかし、メリットがあればデメリットも存在します。今回の記事では、セラミックコーティングとはということからメリット、デメリットを紹介すると同時に、セラミックコーティングの注意点3をお伝えしていきます。

この記事を読んでセラミックコーティングで後悔しないために、コーティングプロ歴15年の筆者が徹底解説していきます。愛車のコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。

運営元:千葉県カーコーティング専門店のIIC

1章 セラミックコーティングとは

セラミックコーティングは、金属や酸素、窒素、炭素の化合物を主成分にしたカーコーティングです。従来のガラスコーティングと比べ耐薬品性能や耐紫外線性、耐スクラッチ性に優れる製品で、ガラスコーティングよりも効果効能が高いとされています。

セラミックコーティングの中には多重層でコーティング被膜を重ね塗りすることが可能となり、重ねれば重ねるほど、光沢や硬度が高くなるとされていります。特に濃色車などの傷が目立つ車両に最適なカーコーティングです。また、愛車に輝き(光沢)を求める方にも選ばれている製品です。

セラミックコーティングとガラスコーティングの違い

セラミックコーティングガラスコーティング
耐薬品性能耐アルカリ性、耐酸性に優れ、コーティング被膜が薬品で劣化しにくいため、酸性雨や融雪剤などから塗装を強固に守るセラミックコーティングに比べ、酸性、アルカリ性による劣化が起こりやすい
光沢(被膜の厚み)1~10μ(ミクロン)のコーティング被膜を形成するため深みのある光沢(輝き)を実現する0.3~1μのコーティング被膜を形成するため、セラミックコーティングに比べ光沢が衰える
耐スクラッチ性能多重層で重ね塗りすることで、耐スクラッチ性能が高く塗装面にスクラッチ傷(細かい微細な傷)が入りづらい多重層で重ね塗りするとコーティング被膜がクラック(ひび割れ)を起こす可能性があるため重ね塗りすることが出来ずセラミックに比べ傷が入りやすい

上記の様にセラミックコーティングとガラスコーティングの違いは光沢(輝き)や耐薬品性能、耐スクラッチ性能の項目でセラミックコーティングは圧倒的な耐久性を誇ります。では、もう少し詳しくセラミックコーティングの効果について見ていきましょう。

セラミックコーティングとガラスコーティングの違いを詳しくみるならこちらの記事をご覧ください。

2章 セラミックコーティングの効果

セラミックコーティングの効果は先ほどお伝えした耐薬品性能、光沢(輝き)、耐スクラッチ性能、自己修復性の4項目が主な効果となります。この章では、セラミックコーティングの4つの効果について詳しく見ていきましょう。

・硬度が硬くなり傷が入りづらい

セラミックコーティングの効果の1つ目は硬度が硬くなり塗装面に傷が入りづらい点です。セラミックコーティングは被膜硬度9Hのコーティング被膜を形成します。しかし、車の塗装面の硬度は2~4Hと非常に柔らかいため傷が入りやすいのですが、1層コーティングを塗布することで1H硬くなります。元々の塗装面が4Hの硬度であれば、5層重ね塗りすることで被膜硬度9Hに匹敵します。被膜を重ね塗りすればするほど硬度が硬くなり、塗装面に傷が入りづらくなるのです。

セラミックコーティングによる硬度が増し傷が入りづらくなる検証動画

・耐薬品性に優れる

続いての効果は耐薬品性能に優れる点です。車の塗装面は酸性物質やアルカリ物質に弱く、これらの物質が塗装面に付着することで塗装が変色したり剥離してしまいます。ガラスコーティングではこれらの物質から塗装面を守ることは難しく、コーティング被膜が劣化してしまいます。しかし、セラミックコーティングは耐酸性、耐アルカリ性効果が非常に強いため塗装面やコーティング被膜の劣化を極限まで抑えることが可能となります。

セラミックコーティングによる耐薬品性の実証動画

GLOSSY様 YouTube動画引用

・自己修復性能

3つ目の効果は特殊な自己修復機能の効果が得らえるコーティングが存在します。セラミックコーティング施工後に塗装面に付着した微細な小傷が熱により自己修復する機能が得られます。下記動画のようにファンラボコーティングを施工後、塗装面に付着した微細な小傷が熱で消えるため、濃色車などの傷が目立つ車両に最適なコーティングです。

自己修復機能を兼ね備えたセラミックコーティングの動画を見る

・多重層化による光沢(輝き)の向上

4つ目の効果は多重層でコーティング被膜を重ね塗りすることで光沢が向上する点です。コーティング被膜が厚ければ厚いほど施工後の光沢(輝き)は増すので、重ね塗り出来るセラミックコーティングは圧倒的な光沢を実現します。下記画像はセラミックコーティングを施工後、遠赤外線乾燥にてコーティング被膜を焼き付け乾燥行っている画像です。セラミックコーティングの重ね塗りにより艶々のボディが実感できます。

メルセデスベンツ 遠赤外線乾燥 

以上、4つがセラミックコーティングの効果でした。しかし、効果(メリット)だけでなく、デメリットも存在します。次の章では、デメリットについて見ていきましょう。

3章 セラミックコーティングのデメリット

セラミックコーティングのデメリットは主に3つあります。1項目ごとに詳しく見ていきましょう。

・施工費用が高額

まず、一つ目のデメリットは施工費用が高額という点です。従来のガラスコーティングの施工費用は10~15万程でしたが、セラミックコーティングは15~30万程の施工費用が掛かってしまいます。他のコーティングに比べると施工費用が高額になってしまう点がデメリットと言えるでしょう。

・全く傷やシミが付かない訳ではない

2つ目のデメリットは被膜が硬く、耐薬品性に優れるセラミックコーティングでも全く傷やシミが付かない訳ではありません。元々が柔らかい塗装面にセラミックコーティングを施工しても傷が入りづらくはなりますが、全く入らない訳ではないのです。セラミックコーティング施工後に洗車機で洗車をすれば、洗車機に数回入れてしまったら、塗装表面には細かい傷が沢山付着しているでしょう。

・多重層化によるコーティングムラが発生しやすい

最後のデメリットは多重層化することでコーティングの拭き残しなどのムラが発生しやすい点です。ガラスコーティングであれば、被膜が薄いためムラなどは見えづらいですが、セラミックコーティングは被膜が厚いためコーティングムラが発生しやすくなります。万が一、ムラを発見した場合は施工店に申し出て修正してもらうようにしましょう。

以上、3つのデメリットについてお伝えさせていただきました。次の章ではセラミックコーティングの費用相場についてお伝えしていきます。

4章 セラミックコーティングの費用相場

セラミックコーティングの費用相場をお伝えします。

新車中古車
セラミック1層コーティング10~15万15~20万
セラミック2層コーティング15~20万20~30万
セラミック4層コーティング20~30万25~35万
セラミック自己修復型コーティング20~30万25~35万

上記図の様に施工するコーティングの層や新車、中古車によって費用、価格は変動します。コーティング被膜を重ね塗りすればするほど、手間や材料費がかかるため施工費用が高額になります。また、自己修復機能が得られる特殊コーティングになると施工費用は約30万となります。

5章 代表的なセラミックコーティングの商品

現在、販売されているセラミックコーティングは主に2種のメーカーとなります。この章ではセラミックコーティングの商品を詳しく解説していきます。

・ファインラボコーティングシリーズ

傷が消えるガラスコーティング

FEYNLAB(ファインラボ)コーティングは自己修復機能を搭載した画期的なコーティングシステムを実現したコーティングです。コーティング施工後に塗装面に付着した微細な小傷(スクラッチ傷)が熱で自己修復する製品となります。現在、販売されているカーコーティングの中で最も効果効能に優れた製品となります。

ファインラボヒールプラスの特徴
・50℃の熱を加えることによって自己修復性能を発揮
・高い自己修復性能
・10~12ミクロンもの膜厚
セラミック含有率50%
・STEP1(2液性)+STEP2(2液性)+STEP3+TOP COATの計6液/4層構造。
・より深い艶と高い透明性
・優れれた疎水性能
・優れた耐薬品性能
7年耐久

ファインラボヒールライトの特徴
・50℃の熱を加えることによって自己修復性能を発揮
HEAL PLUS と比較して約60%の自己修復性能
・3~4ミクロンの膜厚
・セラミック含有率50%
・メイン層(HEAL LITE層)+TOP COATの2層構造
・優れた艶と透明性
・優れた疎水性能
・優れた耐薬品性能
・5年耐久

ファインラボヒールプラスの紹介動画

ファインラボヒールライトの紹介動画

セラミックプロ9H

セラミックプロ9H

セラミックプロ9Hのコーティングはセラミック含有率が40%と高濃度のため、耐薬品性に優れ長期間愛車の美観を保護します。紫外線や酸性雨に強く、塗装面に加わるダメージを軽減する商品です。最大の特徴は被膜を重ね塗りすることが出来るコーティングなので、重ねれば重ねるほど光沢や耐擦り性能が向上します。

セラミックプロ9Hの耐久性動画を見る

以上、2つの商品をご案内させていただきました。セラミックコーティングなら従来のガラスコーティングと異なりあらゆる外的ダメージから塗装面を強固に守ることが可能となります。それでは、最後にセラミックコーティングで注意すべきことをお伝えします。

6章 セラミックコーティングで注意すべき3つのこと

セラミックコーティングで注意すべき3つのことをご案内します。

・多重層化しても全く傷が入らない訳ではない

1つ目の注意点は多重層化しても全く傷が入らない訳ではないということです。どんなに硬いコーティングを施工しても、塗装面に付着する砂利や鉄粉の方が硬度が高いため、それらの異物で塗装面を引っかいてしまうと傷がついてしまいます。また、洗車機も同様で塗装面に摩擦が加わることで、徐々に細かいスクラッチ傷がついてしまいます。

セラミックコーティングを施工すれば、傷がつかないと思ってコーティングを施工してしまうと、なんだ傷つくじゃん!と後悔することになりますので、予め傷がつくという認識を持っておきましょう!
※現在、傷が全くつかないコーティングは存在しません。

・シミや汚れを放置すると傷むので洗車をマメに行う

2つ目の注意事項はシミや汚れが付着したまま放置するとシミが付着したり、ウォータースポットと言われる水シミが付着するのでマメに洗うようにしましょう。

セラミックコーティングはガラスコーティングに比べシミが付きづらい商品となりますが、酸性雨のシミを長期間放置したり、水道水をかけたまま放置すると必ずシミが付着します。愛車を長く綺麗に保たせるためにマメに洗車するようにしましょう。

・セラミックコーティングを施工後もメンテナンスは必要

最後の注意点はコーティング施工後でもメンテナンスを行う必要があります。車のコーティングは塗装面の美観や色あせ、変色、酸化を抑えるために開発された商品です。いわゆる塗装面を守るための犠牲被膜となり、犠牲被膜が汚れた状態で放置しているとコーティング被膜にダメージを与えていきます。ガレージ駐車など汚れがほとんど付着しない場合はノーメンテナンスでも長期間きれいな状態を保てますが、青空駐車のように酸性雨や鳥ふん、黄砂、花粉、排気ガス、虫の死骸、木の実、樹液など様々な汚れが付着してしまいます。

セラミックコーティングの被膜を長く保たせるためにも1年に1度はメンテナンスを行い常にコーティング被膜が綺麗な状態に保たせてあげましょう。

7章 セラミックコーティングでよく頂く質問

セラミックコーティングでよく頂く質問をまとめましたので参考にして下さい。

セラミックコーティングを重ね塗りすることで硬度が高くなるとありますが意味がない?

セラミックコーティングを重ね塗りすることで硬度が高くなっても意味がないという記事をネットで見かけたりします。これは完全に間違いです。車の塗装は元々2~4Hほどの硬度しかありません。その上にセラミックコーティング(9Hの硬度)を載せても1μ(ミクロン)ほどの厚みにしかならないため、セラミックコーティングを1層施工しても9Hmの硬度になる訳ではありません。1層追加するごとに1H硬くなるイメージをして頂けたらと思います。もし、5層コートを施工することで、塗装面の硬度(4H)+セラミック5層の硬度(5H)の硬さとなり、傷が入りづらくなります。

しかし、全く傷が入らない訳ではないので、どこまでこだわるかはご予算と相談した方が良いでしょう。

セラミックコーティングは安すぎるとかえってよくないですか?

はい。安すぎるとよくないケースは多いです。というのも、コーティング費用が安いということは、コーティングの中に含まれるセラミック含有率が少ない可能性があります。今回紹介したファインラボシリーズのコーティングはセラミック含有率が40%と非常に高いですが、含有率1%のコーティングとでは、コーティングの強さが全く変わってしまいます。セラミックコーティングを施工するなら、取扱いショップが多いコーティング剤を選んだ方が良いでしょう。取扱いショップが多い=よいコーティングのケースが多いです。

セラミックコーティング施工後に自分でコーティングを上塗りしても大丈夫?

セラミックコーティング施工後に自分でスプレータイプのコーティング剤を使用しても問題はありません。セラミックコーティングを保護する犠牲被膜として塗布してあげることで、セラミックコーティングの被膜を守ってあげることが可能となります。しかし、注意して頂きたいのは、セラミックコーティングの被膜の上に、余計な被膜を形成してしまうと、セラミック被膜が新たなコーティング被膜で蓋をしてしまうことになるので、防汚性効果や耐シミ性能等が変わってしまう恐れがあるので注意しましょう。

まとめ

今回の記事では、セラミックコーティングについて解説してきました。セラミックコーティングとは、金属や酸素、窒素、炭素の化合物を主成分にしたカーコーティングです。従来のガラスコーティングと比べ耐薬品性能や耐紫外線性、耐スクラッチ性に優れる製品で、効果効能が高いとされています。

また、セラミック被膜を重ね塗りすることで硬度を高めることが可能となり、細かい傷が付着しづらくなったり、光沢が向上するというメリットが得られます。しかし、いくらコーティング被膜を重ねても全く傷が入らない訳ではないので認識を間違えないように注意しましょう。

実際にセラミックコーティングを施工した後は、コーティング被膜が全く痛まない訳ではないので、しっかりとお手入れ(洗車やメンテナンス)を行いコーティング被膜を常に綺麗な状態に保たせるようにしましょう。今回の記事を読んで、車のコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。

実際にコーティングを施工しよと決めた方は下記の記事をご覧ください。最後までお読み頂きありがとうございました。

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