ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いIICが徹底解説

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カービューティーナビ

ガラスコーティング,カーフィルム,カーオーディオ専門店のトータルカービューティーIICです。ガラスコーティングやカーオーディオ、カーフィルムの施工事例やお役立ち情報(洗車方法やコーティング施工方法)などをご紹介していきます。

近年、車のコーティングをする方が増えており、カーディーラーでもガラスコーティングを施工してくれます。
専門店ではセラミックコーティングを支流として販売されているのが現状です。

しかし、ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いって何?
どちらが良いの?価格は?
そんな疑問をお持ちかと思います。

今回の記事ではガラスコーティングとセラミックコーティングの違いを徹底的に解説致します。
最後まで読んで頂ければ2種のコーティングの違いを理解してコーティング選びの参考にして頂けばと思います。

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングとは、無機物質のガラス被膜(シリカ膜)を形成するコーティングの事をガラスコーティングと言います。
しかし、ネットやカーディーラー、量販店などでは、ガラスコーティングと謳っていても、ガラス系コーティングを使用していたりします。

ガラス系コーティングとは無機物質ではなく、有機化合物の製品を指します。ガラスコーティングは完全無機質に対して、ガラス系コーティングは有機化合物にガラス繊維を少量加えたものとなるため、耐久性や持続性が低いというデメリットがあります。まずは、ガラスコーティングとガラス系コーティングの違いを見ていきましょう!

ガラス系コーティングとガラスコーティングの違い

ガラス系コーティングガラスコーティング
成分有機化合物無機物質
耐紫外線性紫外線に弱い紫外線に強い
耐熱性能熱に弱く太陽光の熱で剥がれやすい750℃~1,100℃
膜厚/硬度薄い/柔らかい厚い/硬い
費用(お店に頼んだ場合)1万~5万5万~10万

上記のようにガラス系コーティングは有機系溶剤のため紫外線や熱に弱く耐久性や持続性に衰えます。一方、ガラスコーティングは被膜の厚みや硬度に優れるため傷が入りづらく自然に劣化して剥がれることも少ないのです。

ガラス系コーティングの成分は主に、フッ素やシリコン、ポリマー、油性分などの有機溶剤が含まれた製品をガラス系コーティングと言うのです。ガラス系コーティングは安価に施工できますが持続性や効果効能がガラスコーティングに比べ衰えるため無機物質のガラスコーティングを選ぶようにしましょう!

コーティングを選ぶ際にはガラス系を施工しないように十分注意しておきましょう。

ガラスコーティングは無機物質のため汚れづらい

ガラスコーティングは無機物質のため、排気ガスや花粉、黄砂などの有機系汚れが付着しづらくなります。油分などの汚れを弾くため洗車時に簡単に汚れが落ちるようになります。また、親水タイプのガラスコーティングを施工することによって、水滴が塗装面に馴染むため、まとまった雨が降ると汚れも自動的に流れ落ちてくれる作用を発揮します。屋外駐車などの車両におすすめのとなります。

ガラスコーティングは紫外線や熱で劣化しづらい

無機物質のコーティングは紫外線による劣化を防止します。また、太陽光等の熱で塗装面の劣化を防止します。また、それらの効果を約3年~5年間持続させるため、ワックスなどの手入れが不要となります。

ガラスコーティングは酸性雨に弱い

ガラスコーティングは酸性雨に弱いのがデメリットの一つとして挙げれらます。完全無機質のガラス被膜を形成するコーティングのため、無機物質である酸性雨と結合しやすくなります。そのため、青空駐車などで車を保管しているとイオンデポジットと言われる水シミが付着しやすくなります。

ガラスコーティングの効果や費用、施工方法などの詳しい内容はこちらをご覧ください。

 

セラミックコーティングとは

セラミックコーティング

近年、話題になっているコーティングの一つがセラミックコーティングです。ガラスコーティングに比べ耐久性や持続性、硬度、被膜の厚みなどにおいて圧倒的な性能を誇るセラミックコーティングは人気のカーコーティングです。

ガラスコーティングは酸性雨によるイオンデポジットが付着しやすいというデメリットがありましたが、セラミックコーティングはガラスコーティングに比べシミが付着しづらいため、青空駐車や濃色車のオーナー様に支持頂いている製品です。

セラミックコーティングはナノセラミックスの金属や酸素・窒素・炭素などからなる化合物です。特徴としては自然劣化しないため物理的に磨かない限り剥がれることはありません。非常に丈夫で耐擦り性能、耐雨染み性能が高いことに加え、被膜の厚みがガラスコーティングに比べ数倍となるため鏡面光沢にも優れております。

ガラスコーティングとセラミックコーティングの違い

ガラスコーティングセラミックコーティング
特徴セラミックコーティングに比べ持続性や耐久性が衰える。また、イオンデポジットなどの水シミが付着しやすい被膜が最も硬く、強いため傷が入りづらく塗装面を強固に守り続けます。
持続性3年~5年5年~7年(コーティング被膜は半永久的に存在する)
膜厚(光沢)0.1~0.3μ(ミクロン)2μ~12μ(ミクロン)
硬度(硬さ)鉛筆硬度5H~鉛筆硬度9H
費用(コーティング専門店に頼んだ場合)10万~15万15万~20万

圧倒的な防汚性効果

耐スリ性能

セラミックコーティングを施工すると汚れを強力に弾きます。右の写真はコーティング施工後にペンキを付着させた画像です。しばらく乾燥させた後に、爪で擦ってもペンキが取れるという程圧倒的な防汚性効果を実現します。未施工部分はペンキが固着してしまい爪で剥がすことは出来ません。

耐擦り性能

ガラスコーティングでも硬いコーティングを売りとして販売されている商品が多数存在しますが、ガラスコーティングは被膜が非常に薄いため、コーティング被膜単体では硬度が出せても塗装面に形成したガラスコーティングはほとんど硬さは変わらないのが現状です。しかし、セラミックコーティングは被膜を重ね塗りするほどにコーティング被膜が強固になり傷の付着を軽減させます。

セラミックコーティングの硬度を試す実験

上記パネルはセラミックコーティングを10層で施工した動画となります。ライターのプラスティック部分で塗装面を擦っても傷がほとんど入らないほど強固な被膜を形成します。
※傷が全く入らないわけではありません。

硬度に優れたセラミックプロ9Hのコラム記事はこちらをご覧ください。

自己修復機能を兼ね備えたセラミックコーティング

セラミックコーティングの商品でファインラボコーティングは唯一、細かい傷を自己修復する機能を備えたコーティングです。
コーティング被膜が非常に厚く、一度形成したコーティング被膜は傷が付着しても塗装面の温度を50℃以上に温めることでコーティング被膜が反応し傷が消えていくのです。
濃色車のオーナー様に支持頂いている商品です。

セラミックコーティングの傷が復元する効果

※全ての傷が消えるわけではありません。

自己修復機能に優れたファインラボコーティングの詳しい内容はこちらをご覧ください。

まとめ

ガラスコーティングよりも性能や耐久性が高い商品がセラミックコーティングということをお伝えしました。
ガラスコーティングは2000年頃に商品化されました。その後、より効果や耐久性を向上させるために開発された商品がセラミックコーティングです。セラミックコーティングは2014年頃に製品化され、現在(2020年)において最も性能が高い製品としてセラミックコーティングが販売されています。

より効果や耐久性を求めるならセラミックコーティングがよいでしょう!
しかし、費用が高額になるため、性能よりも安価にコーティングを施工したい方にはガラスコーティングがおすすめです。

以上、ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いについてご紹介して参りました。より多くの方がセラミックコーティングを施工して頂き、愛車の輝きを長く持続して頂ければ嬉しいです。