黒い車のお手入れとコーティングの選び方をプロが完全解説

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黒い車のお手入れとコーティングの選び方をプロが完全解説

黒い車って高級感あってかっこいいですよね!
せっかく購入した車を綺麗に乗りたいと思うのは誰しもが思うことではないでしょうか?

しかし、黒い車はお手入れが非常に難しく、新車購入から数カ月するとシミが付着してしまったり、傷が付着してしまう!
なんていうことも少なくありません。

今回の記事では、カーコーティングプロショップのIICが黒い車を綺麗に乗るためのお手入れとコーティングの選ぶ方を完全解説させて頂きます。
是非参考にしていただければ幸いです。

1章 黒い車はデリケート

冒頭にもお伝えしましたが、黒い車はとてもデリケートなボディカラーとなります。
何故ならば、細かい傷(スクラッチ傷)やシミが付着しやすくなります。また、それらの汚れが付着すると非常に目立つということもあります。
それぞれ詳しく見てみましょう。

1-1 黒い車は細かい傷(スクラッチ傷)が目立つ

黒い車のボディはスクラッチ傷が非常に目立ちます。
普通に洗車しているだけでも下記のような擦り傷が付着してしまうため、新車時は綺麗でも半年も経過すれば細かい傷に悩まされるでしょう。

1-2 黒い車は雨染みが付着しやすい

続いては、シミ(雨染み)がつきやすく目立つという点です。
黒いボディは、炎天下の下に車を保管していると塗装面の温度が高温になってしまい、酸性雨による水シミが焼き付いてしますのです。

黒い車はシミがつきやすい

上記、イラストのように黒いボディは夏場の炎天下で車を停めていると塗装面の温度は80℃近くまで上昇します。
その為、酸性雨や汚れが焼き付いてしまいシミ汚れが付着してしますのです。

では、黒い車にはどのようなコーティングをすれば綺麗に保てるのでしょうか?
次の章で詳しくみていきましょう!

2章 黒い車に適したコーティング

2-1 親水もしくは疎水コーティングを選ぶこと

親水コーティング

まず、一つ目に重要なことは親水コーティングもしくは疎水コーティングを選ぶことです。
黒い車は親水か疎水コーティング

なぜ、親水もしくは疎水かと言うと、上記イラストのように疎水タイプや親水タイプのコーティングは水滴が塗装面に付着すると塗装面に馴染むように弾きます。
その為、塗装面に残留しづらく、直射日光を浴びてもレンズ効果による水シミを防ぐことが出来るのです。

レンズ効果による水シミ

上記のように水玉がコロコロ弾くタイプのコーティングは塗装面に付着した水滴がレンズの効果を果たし、塗装面にウォータースポットと言われるシミ(塗装が陥没)してしまいます。
黒い車は水玉になりづらいコーティングを選ぶ方が良いでしょう!

雨染みや水シミが付着する原因の記事はこちらをご覧ください。

親水コーティングについて詳しく解説した記事はこちらをご覧ください。

2-2 傷が修復するコーティングを選ぶ

最近では傷が熱で自己修復するコーティング剤も販売されています。
黒い車は洗車するだけで細かい傷が入ってしまいます。
スクラッチキズ

そのようなスクラッチ傷と言われる細かい傷が付着しても熱で自己修復する機能が得られるため、長期的に傷の付着を軽減し綺麗な状態をキープします。
細かい傷が気になる方は自己修復タイプのコーティングを行うとよいでしょう。

下記動画はコーティング施工後に塗装面に傷を付着させ消えることが確認できる動画です。

傷が修復するカーコーティングの詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。

2-3 プロテクションフィルムでガードする

黒い車の最も効果的な対策はプロテクションフィルムを張ることです。
このプロテクションフィルムは携帯の液晶画面などに貼る保護テープと似ており、車専用の保護フィルムです。
このフィルムを張ることでシミや傷の付着を軽減し、長期間きれいな状態を持続させることが可能となります。

しかし、プロテクションフィルムは高額な費用を要するため気軽に行うことは出来ません。
ボンネットで約9万~12万くらいの施工費用が掛かってしまいます。

予算に余裕がある方は間違いなく検討した方が良い施工です。

プロテクションフィルムについて詳しく見るならこちらの記事をご覧ください。

3章 黒い車のお手入れ

次は、コーティングやプロテクションフィルムを張って車を保護した上で、その後のお手入れ方法について解説していきます。

3-1 洗車はこまめに行うこと

まず、1つ目のお手入れは洗車をこまめに行うことです。
何故ならば、フィルムはコーティングを施工した上に、汚れが付着したまま放置しているとコーティングやフィルムにダメージを与え、シミや傷の原因となってしまいます。

駐車環境にも異なりますが、マメに洗車をするのが黒い車を綺麗に保つポイントとなります。
では、洗車はどれくらいの頻度で行えばよいの?

そんな疑問が沸いてくるかと思います。少しだけ見てみましょう。
ガラスコーティングした車の洗車頻度

最適な洗車頻度は上記のイラストを参考にしてください。
青空駐車の場合は車が汚れやすくなり、炎天下の熱や紫外線でダメージが加わってしまいます。

愛車を綺麗に保つ上でもしっかりと洗車するようにしましょう。

ガラスコーティング後の洗車頻度について解説記事はこちら

3-2 黒い車でやってはいけないお手入れ

では、次に黒い車で絶対にやってはいけないお手入れを見てみましょう。

・洗車機

まず、一つ目は洗車機で車を洗うことです。
どんなに良いコーティング(自己修復コーティング)やプロテクションフィルムを施工しても傷を完璧に防げる訳ではありません。
コーティング被膜に傷が付着しても100%修復するわけではないので、洗車機の回数を重ねるごとに傷だらけになってしまいます。

・炎天下での洗車

続いては炎天下での洗車です。
炎天下で黒い車を洗ってしまうと太陽光の熱で塗装面の温度が上昇するため、水道水がすぐに乾いてしまいます。
水道水が乾くことでイオンデポジットやウォータースポットなどが付着するので絶対に避けましょう!

・毛ばたきの使用

毛ばたきの使用もNGです。
車体の表面に誇りや砂利、鉄粉などが付着している状態で毛ばたきを使用すると摩擦で細かい傷を付着させてしまいます。
車が汚れたら洗車以外はしないべきです。

・洗車をしないこと

また、洗車をしないこともNGです。
先ほどお伝えしましたが、洗車をしないと車の表面に酸性雨や花粉、黄砂などの汚れが太陽光の熱で焼き付いてしまい汚れが固着してしまいます。
汚れが固着してしまうと洗車では取れない汚れになってしまうのでマメに洗うようにしましょう

・ゴシゴシ拭かない

最後にやってはいけないお手入れは洗車時に車をゴシゴシ洗う。拭く。を避けることです。
ゴシゴシ洗うと洗車傷と言われる細かいスクラッチ傷が付着してしまいます。

一度傷が入ってしまうと研磨剤でボディを磨かなければ取れない汚れになるので注意しておきましょう。

最後は、黒い車を綺麗に保つ上で必須のメンテナンス剤をご紹介します。

4章 黒い車に必須のメンテナンス剤

イオンデポジット除去剤

このイオンデポジット除去剤は、塗装面に付着した頑固なシミ汚れを取り除くための商品です。

コーティングが施工してある車両にも使用できる製品で、誰でも簡単に施工することが可能となります。
1点注意点はシミ汚れを放置し過ぎると取れないシミ(ウォータースポット)になってしまうので、出来るだけ早めにメンテナンスしてあげましょう。

オススメのイオンデポジット除去剤

プロがおすすめするイオンデポジット除去剤はSCHILD(シルト)イオンデポジット除去剤です。
この商品は業務用の超協力イオンデポジット除去剤なので、表面に付着しているシミは完全に取り除くことが可能となります。
※侵食しているシミ(塗装が陥没)は完全には取り除けません。

イオンデポジット除去剤

施工も誰でも簡単に行うことが出来、100mlで2750円の価格となります。
1本で1台は余裕で施工できる製品です。

イオンデポジット除去剤

イオンデポジット除去剤の施工方法

では、実際に施工方法を見てみましょう。

ステップ① マイクロファイバーにイオンデポット除去剤を塗布

マイクロファイバーにイオンデポット除去剤を塗布

予め車体を洗車して表面が綺麗になった状態でマイクロファイバークロスにイオンデポジット除去剤を適量付着させていきます。
少量でも十分な効果を発揮しますので出来るだけ薄めに使用しましょう。

ステップ② 塗装面に塗布
塗装面の小傷やシミ除去を行うボディ磨き

 

 

 

 

 

マイクロファイバークロスにイオンデポジット除去剤を染み込ませたら、シミが気になる箇所に塗布していきます。
塗布後、水拭きで拭き上げるだけで簡単にシミを取り除ける製品です。

まとめ

如何でしたか?
黒い車は非常にデリケートなため、シミが付着したり、細かい傷がついてしまい光沢が失われてしまいます。

愛車を綺麗な状態にキープするためにも、親水もしくは疎水コーティングを施工する。ないしはプロテクションフィルムを施工して、塗装面をバリアしてあげましょう!
しかし、コーティングやフィルムを張ったら安心ではなく、お手入れをしっかりと行うことで綺麗な状態をキープすることが出来るのです。

この記事を読んで少しでも愛車の輝きが持続出来れば嬉しく思います。