マツダの純正コーティングと専門店コーティングどちらがおすすめ?
今回はそんな疑問にお答えすべく、マツダのカーコーティング施工店が純正コーティングと専門店コーティングの違いを徹底解説します。
また、マツダ車に最適なコーティングもご紹介して参ります。
マツダ車のコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。
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目次
マツダ車の純正コーティングについて
マツダ車を購入すると注文時に純正コーティングを進められると思います。
純正コーティングには主に3種類存在します。①MG-PREMIUM②MG-1③MG-3ではこの3種の違いは何でしょうか?
まずは、純正コーティングについて比較と解説をしていきます。
マツダ純正コーティングの違い
※マツダメーカーサイト引用
Mazda純正コーティングには3種類あり、比較的耐久性や持続性が高い製品がMG‐PREMIUMとなります。この製品は硬さと柔軟性を備えた製品で純正コーティングの中で最も効果が高いとされるコーティングとなります。
※マツダメーカーサイト引用
上記のようにMG-PREMIUMは持続性が高いと言えます。水弾き(撥水性)が長期間続くのがPREMIUMとなります。純正コーティングを施工しようか迷っている方にはMG-PREMIUMがおすすめとなります。
では、施工価格はどれくらいするのでしょうか?詳しく見ていきたいと思います。
マツダ純正コーティングの価格
対象車種 | MG-PREMIUM | MG-3 | MG-1 |
---|---|---|---|
MAZDA 2、ROADSTER、軽自動車 | 83,380円 | 51,150円 | 40,150円 |
CX-3、CX-30、MAZDA 3 | 88,880円 | 56,650円 | 45,650円 |
MAZDA 6、CX-5、CX-8 | 99,880円 | 67,650円 | 56,650円 |
上記のようにPREMIUMは他のMG-1やMG-3に比べ施工価格は少々高めとなります。
しかし、下記のように持続性を考慮するとPREMIUMの方がランニングコストが低くなると言ってもよいでしょう。
また、上記のように持続性のみならず、コーティングの硬度(鉛筆硬度)もMG‐PREMIUMは鉛筆硬度9Hの被膜を形成し、MG- 1,3は4~5Hほどの硬さとなります。
持続性のみならず、被膜の硬さもコーティングを選ぶ際の基準にしましょう!
次は専門店コーティングについて詳しく見ていきましょう!
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専門店コーティングとは
コーティングを依頼する方法として専門店に依頼することも可能となります。しかし、専門店のコーティングって頼みづらかったり、何処にお願いすればよいか分からない!なんていう人も多いでしょう。まずは、専門店コーティングの特徴について詳しく解説していきます!
コーティング時の
環境が整備されている
車のコーティングを行う上で最も重要なことはコーティングを施工する環境が整っているかどうかです。
その理由は、コーティングを施工する上で環境が整っていなければコーティングの密着性を向上させることは出来ません。
基本的なコーティング施工に必要な条件
・施工時の温度が15℃~25℃
・施工後の乾燥は自然乾燥だと1か月かかるが強制乾燥だと1時間で硬化する
専門店のコーティングでは上記のように施工時の温度が管理されており、コーティング施工後の乾燥においては遠赤外線乾燥で熱乾燥を行います。
その為、コーティングの持続性を向上させると同時に硬度や光沢を向上させることが可能となります。
専門店はコーティングの
種類が豊富である
マツダ車に最適なコーティングを行うには下記の項目に注意する必要があります。
・洗車頻度をもとにコーティングを決める
・ボディカラーを考慮してコーティングを決める
・駐車環境に応じてコーティングを決める
車を綺麗に維持するためには上記の3項目が非常に重要となります。どんなに良いコーティングを施工しても上記を考慮してコーティングを選ばないと持ちが悪かったり、汚れが付着してしまう可能性もあります。
それらを考慮してコーティングを選ぶことが非常に重要となるのです。
水弾きが変わる
水弾きによって特徴やメリット、デメリットがあるのでオーナー様の所有環境に応じて適切なコーティングを選ばなくてはなりません。
以上がディーラーコーティングと専門店コーティングの違いでした。もう少し詳しく違いを知りたい方は下記のページをご確認ください。
ディーラーコーティングと専門店の違いを徹底解説
マツダに人気のカーコーティングベスト3位
マツダ車におすすめのカーコーティング上位3位をご紹介させていただきます。
価格 (マツダロードスターの場合) | コーティングの厚み (ミクロン単位) | 持続性 | 特徴 | |
ファインラボコーティング | ¥243,100円 | 10~12μ | 7年 | 熱で傷が自己修復する史上最強のコーティング剤で被膜が厚いため光沢に優れる |
セラミックプロ9H | ¥111,300円 | 2μ | 5年 | セラミックタイプのコーティングで耐薬品性や防汚性効果に優れ被膜硬度にも優れる |
クォーツガラスコーティング | ¥79,500円 | 0.3μ | 3年 | 完全無機質のガラス被膜を形成し、コーティング施工方法はスプレーガンにて吹付塗布する |
※上記価格は2020年3月31日現在の価格です。
1位 ファインラボ
ファインラボコーティングは被膜が最も厚いコーティング被膜を形成し塗装面に付着した微細な小傷が熱により自己修復するコーティング被膜を形成します。その為コーティングを行う事で長期間新車のような状態をキープすることが可能となります。
ファインラボコーティングの驚きの効果を動画でご覧下さい。
ファインラボコーティングの詳しい内容はこちら
2位 セラミックプロ9H
セラミックプロ9Hは多重層コーティングで被膜を上塗りすることが可能となります。最大10層まで塗り重ねることが可能となり、塗り重ねる毎にコーティング被膜の硬さと光沢が向上していきます。
セラミックプロ9Hの耐擦り性能を動画で見る
セラミックプロ9Hの詳しい内容はこちら
3位 クォーツガラスコーティング
クォーツガラスコーティングの最大の特徴は吹付スプレーにてコーティングが施せるという事です。スプレーで塗布することで隅々までコーティングが施工できるのと、親水被膜を形成するためイオンデポジットやウォータースポットが付着しづらくなります。
クォーツガラスコーティングの詳しい内容はこちら
上記3点がマツダ車に人気なコーティングでした。
マツダ車のコーティング施工事例
マツダ ファインラボヒールプラス
施工事例
MazdaCX-5に最上級ファインラボヒールプラスを施工させていただきました。
赤系のボディはスクラッチ傷などが目立つため自己修復するファインラボコーティングが支持されています。
施工方法は下地処理を行った後に、ファインラボコーティングを塗布していきます。
塗装面にたっぷりと塗り込んでいきます。
ファインラボコーティングは塗装面に浸透し塗装自体を強くしていきます。
現在、コーティング史上最も耐久性に優れた製品と言えます。
コーティング施工後は遠赤外線にてコーティング被膜を乾燥させて施工完了です。
MazdaCX-5の光沢が新車以上に向上しました。
マツダ ファインラボヒールプラス
施工事例
コーティング被膜を塗布する上で重要なことは下地処理と塗布時の温度調整です。
コーティング専門店では専用ブースにてコーティングを塗布していくため埃や汚れが塗装面に付着する心配もなく安定してコーティング施工を行えます。
塗装面にむらなくコーティングを塗布していき最後に遠赤外線ブースにてコーティング被膜を強制乾燥させて施工完了です。
乾燥作業では塗装面の温度を60℃まで塗装面を高温に温めて乾燥させていきます。
マツダ クォーツガラスコーティング
施工事例
クォーツガラスコーティングを行う際にはバインダー作業としてコーティング被膜と塗装面の密着性を向上させるために特殊な液を塗布していきます。
この作業でコーティングの持続性が向上しコーティング本来の効果効能を引き上げることが可能となります。
その後、クォーツガラスコーティングを吹き付け塗布にて満遍なく吹き付けていきます。
この吹付塗布のメリットとしては細かいグリルなどをスプレーで均等にコーティングを施すことが可能となります。
また、樹脂パーツやメッキパーツなどにもコーティングが施せるのが人気の理由です。
マツダ車のコーティング施工事例はこちらをご覧下さい。
まとめ
今回の記事ではマツダ車の純正コーティングと専門店コーティングの特徴や費用についてお伝えしてきました。
カーコーティングを行う際の参考にして頂ければと思います。
今回お伝えしたコーティングを選ぶ際に重要なことはお乗りのマツダ車に適したコーティングの種類を選ぶことと、コーティング施工後の乾燥をしっかりと行うことについてお伝えしてきました。
この2項目を重視しコーティングすることで持続性が向上し、長期間新車のような状態をキープすることが可能となります。
コーティングは決して安いものではないので妥協せずにしっかりと選ぶようにしましょう!
コーティングプロショップで施工しようと決めた方はこちらの優良コーティング専門店9選をご覧下さい。