スバル車のコーティングを検索しているということは、スバル車の純正コーティングについて詳しくお知りになりたい。もしくはスバル車におすすめのガラスコーティングが知りたいといったようなところでしょうか?
スバル車のコーティングはなんでも良いという訳ではありません。スバル車の塗装は非常に柔らかいためデリケートとなります。例えばウォータスポットが付着しやすかったり、塗装の色あせが起きやすかったり、細かい傷(スクラッチ傷)が付着しやすくなります。
この記事ではガラスコーティング施工店がスバル純正コーティングとおすすめのガラスコーティングをコーティング歴15年の著者が詳しく解説していきます。
この記事を読んでコーティング選ぶの参考にして頂ければ幸いです。
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目次
スバル車のコーティングって本当に必要?
結論から申し上げますとスバル車のコーティングは必須と言っても過言ではありません。
冒頭でもお伝えをしましたが、スバルの塗装は非常に傷みやすくなり、コーティング未施工だと1年程でシミが付着したり色あせやスクラッチ傷で塗装面の光沢が失われてしまいます。新車のスバルを購入したのであれば尚更です。
まずは、コーティングしていないことで起こる3つのリスクをお伝えしていきます。
紫外線で塗装表面が色あせてしまう
上記の画像はコーティングをせずに2年間放置したスバルフォレスタの画像です。塗装面に細かい擦り傷が付着しているのと同時に塗装表面が白く劣化しています。この状態でしばらく放置していると下記の画像のように塗装が剥離してしまう事もあるため、新車のうちにコーティングをしておくことが重要となります。
紫外線で塗装が劣化してしまい剥離する
塗装が剥離した場合はその部分から広がってしまいやがて全体に及んでしまいます。この剥離を修理するとなると再塗装しなければならないため高額な修理費用が掛かってしまいます。基本的に1パネル辺りの塗装金額は5~8万ほどとなります。
塗装表面にウォータスポットが付着してしまう
画像の白い斑点は塗装面に侵食したイオンデポジットと言われるものです。このウォータスポットは塗装におうとつ(凹凸)が出来ている状態で消すとなると塗装が陥没している部分まで削って平らにしなければ取り除くことは出来ません。
このウォータスポットは塗装面に侵食しないためにもガラスコーティングは必要不可欠なのです。
スバル車におすすめのコーティングは色や年式問わず、硬いセラミックコーティングがおすすめです。理由は先ほどもお伝えした通り、スバルの塗装は非常にデリケートで傷が入りやすいため硬いコーティングがおすすめとなります。
今回、コーティングプロショップの当社がおすすめする硬いコーティングは下記のコーティングとなります。
①ファインラボコーティング
②セラミックプロ9H
各種コーティングの特徴を後程見ていきましょう!
なぜ硬いコーティングがおすすめなの?
スバルの塗装は下記の図のように塗装面が非常に柔らかくなります。人間の詰めの硬さが約2Hと言われる中で、最高被膜硬度9Hのセラミックコーティングは塗装面に細かい傷が付着しづらくなります。(全く付着しない訳ではありません。)
ガラスコーティングの被膜硬度(鉛筆硬度) 図1
その為、出来るだけ硬いコーティング被膜を形成することにより塗装を強固に守ることが可能となるからです。
スバルの塗装面の弱さ
前章でもお伝えをしましたがスバルの塗装は色あせが起こりやすくなります。その理由は塗装の厚みに関係してくるのです。
塗装の厚みとはミクロン(μ)単位で計測することが出来、スバル車は他のメーカーに比べ被膜が薄くなります。その為、硬度が低くなり傷が入りやすくなるのです。
(図2)
メーカー名 | 鉛筆硬度 | 塗膜 | 特徴 |
輸入車 | 4H | 110~150μ | 塗膜が厚く硬いため傷が入りづらく色あせなどの劣化しにくい |
トヨタ | 2H | 100~120μ | 国産メーカーの中でも塗装の厚さと硬さが高いため劣化しにくい |
スバル | 1H | 90~110μ | 輸入車に比べ塗装が薄く柔らかいため傷が入りやすく色あせしやすい |
三菱 | 1H | 85~100μ | 上記同様 |
ですから、硬いコーティングがおすすめとなるのです。
スバル車におすすめの2種のセラミックコーティング
スバル車におすすめの2種のコーティングをご紹介していきます。
コーティング種類別の硬度と膜厚(図3)
コーティング種類 | 硬度 | 膜厚 | 特徴 | 持続性 | 費用 |
ディーラーコーティング | 1H | 0.1μ | 無硬化型のコーティングなので一般の方でも施工しやすい | 1年 | 5~6万 |
ファインラボ ヒールプラス | 7H | 12μ | 微細な小傷が熱で復元し傷が消える特殊なコーティング | 7年 | 25万 |
CeramicPro9H | 9H | 2μ | 硬化型で最高被膜硬度9Hの硬さの被膜で塗装面の劣化を抑える | 5年 | 15万 |
※持続性は当社調べであり実際の数値とは異なります。
上記のスバル車におすすめのコーティングはフェインラボヒールプラスとセラミックプロ9Hです。
まずは、セラミックプロ9Hの特徴をお伝えして参ります。
CeramicPro9H(セラミックプロ9H)
セラミックプロ9Hは2020年4月現在で最も硬いコーティング被膜と言えます。
1層辺りの被膜の厚みは約2μとされていますが、最大10層まで被膜を重ね塗りすることが可能となり、10層まで被膜を重ねることで最高硬度9Hを実現し塗装面に細かい傷が入りづらくなります。※全く傷が入らない訳ではありません。
セラミックプロ9Hの耐擦り性能を動画で見る
セラミックプロ9Hの詳しい内容はこちらの記事をご覧下さい。
ファインラボヒールプラス
ファインラボヒールプラスの最大の特徴はコーティング被膜に付着した微細な小傷が熱で自己修復を果たし70~80%ほどの傷が消える特殊コーティングとなります。
このコーティングは傷が復元する効果に加え、被膜の厚みが最大10μという分厚い被膜を形成するので光沢に優れた商品となります。
2種のコーティングが良いことは分かったけどディーラーコーティングってどうなの?
ここからはそんな疑問にお答えしていきます。
参考になる記事:セラミックコーティングの費用,効果,を徹底解説,3つの注意点
ディーラーコーティングがおすすめできない5つの理由
カーディーラーのコーティングなら安心!と思いがちですが、ちょっと待ってください。
カーディーラーのコーティングを施工するスタッフは、外注業者もしくは、整備者が作業を行います。
外注業者
カーディーラーから外注業者に依頼するので仲介手数料が生じてしまいます。その為、外注業者の利益が少なくなるため、短時間で作業を行います。その為、コーティング専門店に比べると品質が低下する恐れがあるのです。
整備者
整備者は車の整備に関してはプロですが、コーティングにおいてはほとんど知識がありません。ただコーティングを塗っているといっても過言ではないのです。下地処理やコーティング施工後の乾燥などにおいてコーティングの密着性を向上させる作業を行っていない可能性が高く持続性や性能が低下する恐れがあります。
カーディーラーのコーティングは持続性が短い
カーディーラーが取り扱うコーティングは主に下記の2種です。
①ポリマーコーティング(樹脂コーティング)
②ガラス系コーティング(樹脂+ガラス繊維系)
上記のコーティングの持続性や約1年~2年となります。
ポリマーやガラス系は紫外線や熱に弱いため剥がれやすくなってしまうので、コーティングを施工してもすぐに剥がれてしまう!なんていう事も多いのが現状です。
一方、ガラスコーティング専門店で取り扱うコーティングは硬化型のガラスコーティングを使用しています。この硬化型ガラスコーティングはコーティング剤を乾燥させると下記の画像のようにガラス被膜(シリカ)を形成するため、紫外線や熱、酸性雨に強く塗装の保護力が非常に高くなります。
ガラスコーティングの持続性は商品によっても異なりますが、約3年~5年となり、ディーラーコーティングに比べ約倍以上の持続性を誇るのです。
※各種コーティングの特徴
種類 | 特徴 | 持続性 |
硬化型ガラスコーティング | ・酸性雨や紫外線で劣化しにくい ・光沢(輝き)に優れる | 5年 |
ガラス系コーティング | ・酸性雨で剥がれる ・熱に弱く紫外線で劣化しやすい | 1~2年 |
ポリマーコーティング | ・熱で簡単に剥がれてしまう | 半年~1年 |
コーティング施工担当者の技術力が低い可能性
以前、外注作業にてカーディーラーでコーティングをしていた経験もあるのですが、よく整備士の方や営業マンがコーティングを塗っている風景を目にしました。
話を聞いてみるとほとんどコーティングに対する知識がなく、コーティングをただ塗っているだけ!なんていう事もあります。
コーティングは下地処理やコーティング施工後の乾燥等で効果効能に大きく影響をしていきます。コーティング専門店なら技術力と知識が豊富なため品質の高い施工が可能となります。
また、上記の画像は特殊な光源にて塗装面の細かい傷をチェックしますが、カーディーラーの整備工場では蛍光灯しか用意されていないため上記のような傷をチェックすることも難しくなります。
コーティングを行う環境が整っていない
コーティング施工後の焼き付け乾燥
スバルのコーティングの性能(・硬度・光沢・持続性)を向上させるためには遠赤外線乾燥で熱乾燥を行うことが重要となります。
下記の図のように遠赤外線乾燥でコーティングを乾燥させるのと自然乾燥で行うのとでは撥水性能にも大きく影響してきます。
※上記図は優良コーティング施工店 株式会社アペックスさんの画像引用しています。
こだわりのプロショップ(アペックス)を含め、多くのコーティングプロショップが遠赤外線乾燥ブースを導入しています。
ディーラーコーティングでは悪い口コミが多い
ヤフー知恵袋などでカーディーラーコーティングの口コミを拝見すると、コーティングを施工したのにすぐに剥がれてしまった。コーティングにシミがついてしまった。自分でコーティングをした方が綺麗になる!など沢山の口コミが出てきます。
簡易的にコーティングをしたいのであれば、カーディーラーのコーティングもよいと思いますが、しっかりとした性能を求めるのであればカーディーラーのコーティングはおすすめできません。
参考になる記事: ディーラーコーティングの実態と専門店コーティングの差は歴然
スバル車を長く綺麗に保たせたいなら必ずコーティング専門店に依頼するようにしましょう!
その理由はコーティングプロショップはディーラーに比べ①持続性が高い②コーティングの完全乾燥を行う③技術力が高い④アフターフォローが整っている
上記の点を踏まえて、専門店に依頼することをおすすめします。まずは、詳しく解説していきます。
コーティングの持続性が高い
コーティング専門店が取り扱うコーティングは性能が高い商品しか用意していません。カーディーラーでは、決められた溶剤しか使用できませんが、専門店ではそのような縛りはないため、どんなコーティングも取り扱うことが可能となります。
数あるコーティング剤の中からそのショップでよいと判断したものしか取り扱わないため商品の性能が良いのです。
コーティング専門店の特徴
効果効能 | 持続性 |
・紫外線による劣化が起こりづらい商品を取り扱う ・完全無機質のガラスコーティングを取り扱う ・熱による劣化が起こらない(耐熱温度1000℃) ・被膜の硬度が硬い(6H~9H)ため細かい傷が入りづらい ・硬化型ガラスコーティング剤を取り扱うため光沢や性能に優れる | 5年 |
コーティング施工後の遠赤外線乾燥を行える
コーティング施工で最も重要なことは乾燥作業です。
ガラスコーティングは完全硬化するまでに約1か月かかります。その間に汚れや雨に触れてしまうとコーティングの乾燥不足が生じ、コーティングの性能が低下してしまいます。プロショップなら遠赤外線乾燥にて完全硬化を行うため下記点が向上します。
遠赤外線乾燥の特徴
・コーティング被膜の硬度が増す。(1.5倍程度)
・コーティング被膜が塗装に定着するため持続性が増す
・熱乾燥を行うことで光沢(輝き)が増す
※この輝きは輝度測定において実証されております。
※上記画像はコーティングプロショップカービューティーアイアイシーの画像となります。
コーティング技術者の技術力が高い
コーティング専門店は、スバル車以外にも様々な車種が入庫します。そのため、塗装に関する知識やノウハウを沢山持っているため、どんな車種でも施工することが可能となります。
技術力の高さは施工実績で決めるのです。
コーティング施工後のアフターフォローが充実している
コーティング施工後に重要なことはコーティングのメンテナンスです。どんなに良いコーティングを施工してもメンテナンスをしていなければ、コーティング被膜が劣化したり汚れが蓄積されてしまいます。年に1度コーティングメンテナンスを行うことでコーティングの寿命の延ばし、新車のような輝きを長期間保たせることが可能となるのです。
5年耐久のコーティングを施工して7年、8年とメンテナンスだけでコーティングを維持しているオーナー様もいます。
以上がディーラーコーティングと専門店コーティングの違いでした。
もう少し詳しくディーラーと専門店コーティングの違いを知りたい方はこちらをクリック
スバルコーティングの価格相場
専門店でコーティングを行う場合の平均価格は約10万円ほどとなります。
少し高いな?と感じた方も少なくないかと思いますが、大切な愛車を長く綺麗に保たせるなら専門店がオススメです。
その理由は1年後、3年後の車の状態は新車のような状態を保てるからです。
では、実際にカービューティーアイアイシーでコーティングをした場合の価格をご紹介します。
上記のように純正コーティングと、専門店コーティングの価格を月割りすると専門店コーティングの方が金額が安くなるのです。
※メンテナンス費用は除く
参考になる記事:車コーティングの価格はどれくらい?費用が異なる理由をプロが暴露
カービューティーアイアイシー コーティング価格表
スバルに一押しのセラミックプロ9H
スバルの塗装に最も適したコーティングはセラミックプロ9Hとなります。セラミックプロ9Hは最高被膜硬度9Hのコーティング被膜を形成すると同時に、従来のコーティングに比べ6倍ほどの被膜の厚みを形成します。
従来のコーティングの膜厚は0.3μに対しセラミックプロは1層で2μと被膜が厚いため光沢に優れ塗装を強固に保護します。最大10層まで重ね塗りが可能となり10層施工すると20μの驚異的な膜厚となります。そのため柔らかいスバルの塗装を硬くし擦り傷が入りづらくなる製品です。
セラミックプロ9Hコーティングの効果を動画で見る
セラミックプロのコーティング施工後は遠赤外線乾燥乾燥にて完全硬化させるため驚異的な硬さを実現する特殊コーティングです。
続いては実際に施工したスバルの事例をご紹介します。
スバル車 コーティング施工事例
スバルレヴォーグ 自己修復コーティングを施工
バインダー作業
新車で入庫したレヴォーグの洗車を行いバインダー作業でコーティング被膜の密着性を向上させる特殊液を塗り込んでいきます。
ファインラボヒールプラスコーティング塗布
バインダー作業後にはファインラボヒールプラスを塗り込んでいきます。このコーティングは傷が復元する特殊コーティングとなり濃色車などの車両におすすめです。
遠赤外線乾燥
コーティングを塗布後は遠赤外線乾燥ブースにてコーティング被膜を硬化させていきます。この作業で光沢や持続性、効果効能が向上されます。
ファインラボの傷が消える効果を動画で見る
スバルWRX コーティング施工
バインダー作業
バインダー液を塗装面に丁寧に塗り込みます
ファインラボヒールプラス塗り込み
ファインラボヒールプラスを塗り込んでいきます。
コーティングの遠赤外線乾燥
上記のように遠赤外線ブースにてコーティング被膜を強制乾燥させていきます。
施工後は艶々ボディに仕上がります。
スバルフォレスター クォーツガラスコーティング
クォーツガラスコーティングの塗布
クォーツガラスコーティングは完全無機質のガラス被膜を形成するコーティング剤です。無機溶剤のクォーツは耐熱温度1000℃と非常に熱に強く、紫外線による劣化を防止することが可能となります。
吹付スプレーにてコーティングを施すため隅々まで施工できるのも魅力の一つです。
スバル フォレスター コーティング施工
下地処理
細部洗浄
細部洗浄はフルコースに含まれる作業となり、塗装面のパネル間の溝や鉄粉を強制的に取り除いていく作業です。この作業で塗装面の異物を除去し隅々まで綺麗に仕上げていきます。
バインダー作業(ナノポリッシュ)
新車で入庫したスバルフォレスタ―の下地処理を行いバインダー作業を行います。この作業は塗装面とコーティング被膜の密着性を向上させるために行う作業となります。この作業でコーティング被膜の密着性が向上し耐久性が向上します。
コーティングの塗り込み
コーティング被膜を丁寧に塗り込んでいきます。コーティング施工時には湿度と温度を適温に保たせて均等に塗り込んでいきます。
遠赤外線での強制乾燥
コーティング施工後は遠赤外線乾燥ブースにてコーティング被膜を強制乾燥させていきます。
スバル WRXセラミックプロ9H フルコース
塗装が傷んだスバルにはフルコースがおすすめ
水垢やスクラッチ傷
塗装面に付着したスクラッチ傷やイオンデポジットなどの水垢を研磨作業にて取り除いていきます。この作業を行うことで塗装面が鏡面に仕上がり新車のような状態に復元することが可能となります。フルコースの研磨作業は3工程にて磨きを行っていくため施工後の光沢は絶品です。
研磨作業による塗装の復元
塗装面の研磨作業を終えたらコーティングを塗布して施工完了です。施工後の塗装面は新車以上の光沢に仕上がります。艶々ボディに仕上がることでテンションも上がります。
スバルのボディ以外にもコーティング
スバル レザーシートコーティング
レザー専用コーティング
傷みやすい本革レザーシートやダッシュボード、ドアパネルなどレザーのコーティングもスバルオーナーには人気のメニューです。レザーは摩擦や水気により傷みやすく剥離や皺の原因にもなるためレザーシートコーティングは非常におすすめです。
レザーシートコーティングって本当に必要?のブログ記事はこちらでご覧下さい。
ホイールコーティング
ホイールコート
スバル車はブレーキダストが多く排出されるため、鉄粉がホイールに刺さってしまったり、汚れがこびりついて落ちづらくなります。ホイールコートをしておくことで水洗いで簡単にダストが落とせるようになるのでスバル車におすすめのコーティングです。
ホイールコートの効力を動画で見る
コーティングしたスバル車のメンテナンス方法
スバル車にガラスコーティングをした後には正しいメンテナンスを行うことで、コーティングの寿命を延ばし新車のような状態を持続させることが可能となります。
この章では正しいメンテナンスについて詳しくお伝えしていきます。
正しいメンテナンス① 適度に洗車する
いくら良いガラスコーティングを施工してもコーティング被膜に汚れは付着します。
例えば、花粉や黄砂、酸性雨など様々な汚れが付着して汚れが固着してしまったり、コーティング被膜にダメージを与えてしまいます。
その為、適度な洗車が必要となるのです。
適度な洗車とは上記の画像のように駐車環境やボディカラーによって異なります。
その理由は下記の図のように塗装面の温度が濃色車の方が高くなるため汚れが焼き付いてしまうのです。
ボディカラー | 夏場の炎天下による塗装温度 |
濃色車 | 70℃~85℃ |
淡色車 | 40℃~50℃ |
上記の最適な洗車頻度を守りお手入れをするようにしましょう!
参考になる記事:車を綺麗に保つための3つの洗車方法と7つの注意点をプロが解説
正しいメンテナンス② メンテナンスクリーナーでお手入れをする
コーティング施工後に洗車を行っていても取れない汚れが媚びりついてしまいます。また、紫外線や酸性雨でダメージが加わるため、適度にメンテナンス剤を使用してクリーニングして上げる必要があります。汚れを適度に落としてあげることでコーティングの寿命を延ばし、常に綺麗な状態を持続させることが可能となります。
また、メンテナンス頻度も駐車環境とボディカラーによって異なるので下記の図を参考にして下さい。
以上が、コーティング施工後の正しいメンテナンス方法でした。
コーティングプロショップが提供するメンテナンスクリーナーは通販でもご購入が可能となります。
商品名 | 容量 | 価格 | 使用量 |
メンテナンスクリーナ | 190ml | 2,750円 | 10台前後 |
メンテナンスクリーナーの購入はこちらからどうぞ
また、自分でやるのは面倒だと思っている方には専門店でのメンテナンスをおすすめします。
専門店によるコーティングメンテナンス
コーティング専門店のIICでメンテナンスした場合の価格をご紹介します。
コーティング施工店のメンテナンス内容(スバルWRXの場合)
メンテナンス種類 | 内容 | 施工金額 |
ライトメンテナンス | 表面の汚れ落とし | 17,600円 |
スタンダードメンテナンス | コーティング被膜の補充 | 33,000円 |
プレミアムメンテナンス | コーティング被膜の入れ替え | 44,000円 |
専門店でのメンテナンスはいくつかコースがあり、車の状態に合わせて行うことが可能となります。また、このメンテナンスを行うことでコーティング被膜は半永久的に持続するのです。
最後に、スバルコーティングでの疑問をQ&Aにてご紹介していきます。
参考になる記事: ガラスコーティングメンテナンスのやり方,注意点5つをプロが解説
スバルコーティングに関するQ&A
まとめ
スバル車のコーティングは必ずした方が良いということをお伝えしました。
スバルの塗装は非常にデリケートとなるため、出来るだけ硬くて厚いコーティングが適しております。現在、コーティングの中で最も効果に優れるコーティングはファインラボコーティングとセラミックプロ9Hとなります。この製品を施工してスバルをいつまでも新車のように維持して下さい。
また、コーティング施工後はしっかりとメンテナンスを行うこと!
メンテナンスとは、適度な洗車と適度なコーティングメンテナンスです。
上記のメンテナンスをしっかり行うことでコーティングの寿命が伸びて常に綺麗な状態を持続させることが可能となります。
スバルオーナー様の愛車がいつまでも輝け続けられることを願っております。