車のワックスとガラスコーティングの違いをプロが解説|どっちがいい?

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カービューティーナビ

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コーティングとワックスの違い

大切な愛車を綺麗にするにはいくつか方法があります。
多くの方がご存じだと思いますが、ワックスがけする方法と本格的なカーコーティングをする方法です。

自分でワックスをしたことがある方なら1度は感じたことがあるかも知れませんが、ワックスって意外と大変ですよね?
洗車した後にさらにワックスをするとなると最低でも3時間はかかるのではないでしょうか?

一方、カーコーティングを一度施工するとワックスがけは不要となるため、愛車を手入れする時間を大幅に短縮することが可能となります。
この記事では、面倒なワックスをやめるために、カーコーティングとワックスの違いを詳しく解説していきます。

全てのオーナー様が愛車を綺麗に保たせて快適なカーライフが実現できることをお祈りしております。

カーワックスとは

まず初めにワックスについて解説していきます。
カーワックスは熱帯地方に生息するカルナバ椰子の葉から採取される樹脂(油)が原料となります。
この油の膜が塗装面に形成することにより、水弾きや防汚性能が発揮され塗装面が汚れづらくなります。

また、塗布後は光沢が向上するため見栄えもよくなるため、一度施工すると止められなくなります。

ワックスの特徴として価格が安価のため手軽に行えるということで未だに人気がある製品です。

カーワックスのメリット
①水弾きがよくなるため洗車が楽になる
②光沢が向上するため、見栄えが良くなる
③ワックスの材料が安いため手軽に行える

以上、3点がカーワックスのメリットです。
しかし、メリットがあればデメリットも存在します。次は、ワックスのデメリットについて詳しく解説していきます。

カーワックスのデメリット

カーワックスには様々なメリットがあることを見てきました。
しかし、メリットだけではなくデメリットも存在します。

カーワックスのデメリットとは、手入れが大変ということです。
理由はワックスの原料は油のため、太陽光の熱でワックスが溶けて剥がれ落ちてしまいます。
そのため、持続性は約2週間前後となるため、カーワックスをして愛車を綺麗に保たせるなら最低でも2週間に1度はワックスがけが必要になってしまうのです。

カーワックスのデメリット

そのため、ワックスがけにかかる時間が多く手間が取られます。

また、ワックスを何度も繰り返すことで、ワックスの膜が多重層になり塗装面を覆います。
ワックスは油なので有機系汚れが付着しやすくなります。また、その汚れが見づらいため気づかずにさらにワックスを重ねてしまうこともあります。
ワックスを繰り返し行うことで油の膜が蓄積されミルフィーユのように汚れの膜に覆われ、次第に光沢が低下してしまうというデメリットがあります。

ワックスを繰り返し行ったことで下記のように車体が汚れの膜に覆われ光沢が低下しくすみの原因となります。

コーティング車のワックス

そして、最大のデメリットはカーワックスは有機系溶剤のため、有機系の汚れ(油汚れ、花粉、黄砂)などの汚れが付着しやすくなります。

カーワックスのデメリット
①汚れの膜が塗装面を覆ってしまう。
②ワックスがけの時間が多く手間がかかる
③有機系汚れが付着しやすくなる

以上の3項目がデメリットとなります。
カーワックスは車を綺麗にする上で有効な手段となりますが、カーコーティングに比べ、手間がかかり長時間経過すると光沢が失われてしまうのです。

ここまでワックスに関することを詳しくお伝えしました。
次の章ではガラスコーティングについて詳しく見ていきたいと思います。

ガラスコーティングとは

先ほど、ご紹介したカーワックスは有機系溶剤で製造されたコーティング剤ですが、ガラスコーティングはワックスとは異なり、無機系溶剤のコーティング剤です。
無機系溶剤のガラスコーティングはガラス被膜を形成する特殊なコーティングとなり、寿命は3年~5年と高寿命が最大の特徴です。

ワックスがけとはことなり、ガラスコーティング施工後は洗車のみでも十分綺麗な状態を保たせることが出来るため、手入れの時間を大幅に短縮することが可能となります。

最近では硬化型のガラスコーティングが支流になりつつあり、車の塗装面に一度形成したコーティング被膜は紫外線による劣化や熱による劣化を防止することが出来ます。
そのためカーワックスとは異なり、太陽光の熱でコーティングが剥がれるということもありません。

硬化型のガラスコーティング

上記の画像はコーティング剤を乾燥させたガラスコーティング剤です。
塗装面に硬いコーティング被膜が覆う事により擦り傷も付着しづらくなるのです。

ガラスコーティングのメリット
硬い被膜が覆うことで傷が入りづらい
紫外線や太陽光の熱でコーティング被膜が剥がれない
③コーティング施工後は洗車のみのお手入れでも十分綺麗な状態をキープ
3年~5年と長持ちする
⑤無機系コーティング剤のため有機系汚れが付着しづらい

ガラスコーティングは上記のようなメリットが得られます。

もっとガラスコーティングの驚異的な効果を動画でご覧ください。

ガラスコーティングのデメリット

ガラスコーティングの費用

ガラスコーティングのデメリットとしてあげられるのが、施工費用が高額となることです。
また、ガラスコーティングには沢山の種類があるため、自分に最適なガラスコーティングを選ぶのが大変です。

上記2点が大きなデメリットです。

ガラスコーティングには2つのデメリットがありますが、長期的な視点で考えると綺麗な状態を長期間持続してくれるため、絶対におすすめです。
面倒なワックスがけともおさらばできます。

ここまでは、ワックスとは?ガラスコーティングとは?の大枠をお伝えしてきましたが、最後にカーワックスとガラスコーティングの違いを一覧でお伝えしていきます。

ワックスとガラスコーティングの違い

ワックスとガラスコーティングの違い

上記の画像はワックスの施工車とガラスコーティングの施工車の洗車時間をまとめた図となります。
両者とも1か月に2回洗車とワックスをした場合の1年あたりの時間となります。

ガラスコーティング施工車は年間洗車時間が24時間に対してカーワックスを施工する車は年間96時間となり、4倍ほどの時間が変わってきます。
ガラスコーティングの施工はお金で買えますが、時間を買うことはできません!

大切な時間を有効に使うためにもガラスコーティングは非常に有効となります。

種類光沢(輝き)汚れづらさ塗装の劣化防止効果
ガラスコーティング
カーワックス××

上記の図のように効果効能で考えてもガラスコーティングは非常に効果が高くなります。
コーティング職人の私は大切な愛車のコーティングならガラスコーティングをおすすめします。

ガラスコーティングをもっと詳しく知りたい方
もっと詳しくガラスコーティングについて知りたい方は下記のページをご覧下さい。
ガラスコーティングとは?効果、費用、方法、他との違いをプロが徹底解説