目次
ペンキが付着してしまった

洗車をしようと思ったら塗装面がざらざらする。塗装を見てみると細かいペンキが沢山付着してしまった!そんな場合でも焦らずIICへご相談下さい。ペンキミストの一番多い原因は近隣の外壁工事時「塗装工事」の際に自動車にペンキが付着するケースが多くあります。ペンキミストが付着した場合は保険会社もしくは相手方「工事業者」へペンキ落としの修理代金を請求することが可能となります。ペンキが付着した場合は下記の手順で行って下さい。
① ペンキ落とし専門店へ相談
② 工事業者へ状況を説明
万が一、相手方が分からない場合はご自身で加入している車両保険で適応できます。今のことろ車両保険を使用しても等級は1等級ダウンとなります。事故などで保険を使用すると3等級ダウンなのでそこまで影響はないと言えます。ペンキミストは状況にもよりますが、基本的には40~50万円前後かかります。詳しいアドバイスをさせていただきますのでまずはIICへご相談下さい。
ペンキ落としの手順

ペンキ落としの手順は下記の通りとなります。
① ペンキ除去
② 復元研磨「研磨作業」
③ 現状回復「コーティング施工」
ペンキ落としを行うと塗装面には相当な負担がかかります。ペーパーで使用して塗装を落としたり、溶剤を使用して塗装面のペンキを落としていくのですが、塗装面には無数のスクラッチ傷が入ってしまいます。このスクラッチ傷を落とすのが復元研磨作業です。復元研磨作業を行うことにより、ペンキ落とし時に付着してスクラッチ傷を全て取り除いていきます。
その後、現状回復としてコーティング施工を行います。コーティング施工をする理由は現状回復として研磨作業を行うことにより塗装面は薄くなります。この薄くなった塗装面をそのままにしておくと紫外線からの劣化が早まり、色あせや塗装の剥離にもつながるため、セラミックコーティングを載せていきます。セラミックコーティングは被膜の厚みが相当厚いため、削った分の塗装を補填していくのが目的です。
ペンキミスト除去の施工の様子
塗装落としの施工手順について
1.細部洗浄
ミストはボディだけではなく、ドアの内側や細部にも沢山ついております。塗装面だけではなく細かい部分のミストも残さず除去していきます。
2.ミスト除去
特殊な溶剤等を使用して塗装面やガラス・ホイールも一緒に除去します。
3.スクラッチ傷
塗装面のスクラッチ傷「洗車傷」
4.復元研磨
ボディのスクラッチ傷を研磨作業「復元研磨」で取り除きます。復元研磨は4工程での研磨作業となりますので、施工後の塗装面は鏡面仕上がりです。
5.最終磨き
塗装面の最終研磨で塗装面をフラットな状態にしていきます。
6.養生
ガラス面の養生を行い現状回復「コート剤」がガラス面にかからないようにしていきます。
7.現状回復
ガラスコーティング剤をガンスプレーで塗装面に吹き付けていきます。被膜硬度9Hのガラスコーティングとなりますので、長期間綺麗な状態が保てます。エンジンルームやドア内にも施工を施します。
8.コート剤の塗り込み
ガラスコーティング剤をガンスプレーで塗装面に吹き付けていきます。被膜硬度9Hのガラスコーティングとなりますので、長期間綺麗な状態が保てます。
コメント