ガラスコーティングメンテナンスの施工方法と費用をプロが解説

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ガラスコーティング,カーフィルム,カーオーディオ専門店のトータルカービューティーIICです。ガラスコーティングやカーオーディオ、カーフィルムの施工事例やお役立ち情報(洗車方法やコーティング施工方法)などをご紹介していきます。

ガラスコーティングメンテナンスとは

ガラスコーティングのメンテナンスはコーティングの寿命を延ばすためにとても重要です。
しかし、ガラスコーティングを施工した後のメンテナンス方法が分からなかったり、既にコーティングの効き目が無くなっていたりしてコーティングメンテナンスを行う必要があるのか悩んでいませんか?

コーティングメンテナンスは早いも遅いもありません。
ですが、コーティングメンテナンスがベストなタイミングもあるのも事実です。

今回はコーティングプロ職人歴15年の著者がコーティングメンテナンスの方法(やり方)とコーティングメンテナンスの概念について詳しく解説していきます。
この記事を読んで、コーティングの寿命を延ばし長く綺麗な愛車を実現できることを祈っております。

コーティングメンテナンスとは?

いくら高いガラスコーティングを施工しても、時間が経過するごとにコーティング被膜に汚れが蓄積してきます。
その蓄積した汚れを長期間放置すると、コーティング被膜にダメージを与え、水弾きや汚れ落ちが悪くなってしまいます。
最終的にはコーティング被膜の寿命が短くなってしまうのでコーティング施工後はメンテナンスが必要不可欠です。

コーティングメンテナンスとは、コーティング被膜の上に蓄積した洗車では取れない汚れをメンテナンス剤を使用して取り除く作業のことを言います。
では、コーティングメンテナンスはどのような頻度で行えば良いのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!

最適なメンテナンス頻度

コーティングメンテナンスは車の駐車環境とボディカラーによって異なります。
まずは、下記の図をご覧下さい。

最適なメンテナンス頻度【図1】
最適なメンテナンス頻度
上記図1のように駐車環境によって車の汚れ方が異なります。
また、淡色車に比べ濃色車は炎天下で車を停めておくと10分で塗装面の温度は60℃を超えてしまいます。
そのため、シミが焼き付いたり汚れが固着しやすくなるため、メンテナンス頻度が変わってくるのです。

汚れがこびりつく前にコーティングメンテナンスを行うことでコーティング被膜を常に綺麗な状態に保ち寿命が延びるのです。
しかし、メンテナンスをうっかり忘れてしまうことも少なくありません。
ここからは、メンテナンスが必要か否かを確認する方法があるのでお伝えしていきます!

コーティングメンテナンスが必要か否かの見分け方

コーティングメンテナンス画像

コーティングメンテナンスっていつやればいいの?
そう疑問に思う方も少なくありません。
この章では、自分でメンテナンスが必要かどうか確認できる3つポイントがありますのでお伝えしていきます。

見分け方①ボディ表面にシミが付着している

イオンデポジットの画像

コーティングを施工した後も塗装面には酸性雨や水道水の拭き残しによるシミが付着してしまいます。
このシミが付着している場合は早めに取り除いてあげましょう!
シミ(イオンデポジット)を放置してしまうと塗装内部に侵食してしまいウォータスポットと言われるシミ(塗装が陥没した状態)になってしまいます。

見分け方②水弾きが低下している

コーティングの水弾き

洗車や雨が降った際にコーティング施工直後のような水弾きが無くなっている場合はコーティング表面に汚れやシミが付着しており、水弾きが低下している可能性があります。
このような状態になったらコーティングメンテナンスを行うようにしましょう!

見分け方③洗車時の汚れ落ちが悪くなっている

コーティング後の洗車画像

コーティングの最大効果は洗車時の汚れ落ちよくなり洗車が圧倒的に楽になります。
しかし、コーティング被膜が傷んでいたり、汚れが固着していると汚れ落ちが悪くなってしまいます。
このような状態はメンテナンスが必要な状態と言えます。

以上、3点がコーティングメンテナンスが必要か否かを見極めるポイントでした。
普段から愛車をマメにお手入れをしてあげて、チェックして上げて下さい!

次はコーティングメンテナンスにかかる費用をお伝えしていきます。

コーティングメンテナンスの費用

車のコーティングメンテナンスは自分でやる場合とお店に頼む2つの方法があります。
まずは、お店で行う場合のコーティングメンテナンス費用(標準費用)をお伝えしていきます。

費用施工内容
ガソリンスタンド(キーパー系コーティング)5千円~1万円メンテナンス剤によるクリーナー掛け
量販店(イエローハットやオートバックスなど)1万円~1万5千円上記同様
カーディーラー1万~2万円上記同様
コーティング専門店1万5千円~5万円上記同様orポリッシュメンテナンスorコーティング被膜の補充

上記のようにコーティング専門店ではメンテナンス剤によるクリーナー掛けを行うメンテナンスもあれば、
表面をポリッシュしてコーティング剤を塗布する専門店もあります。

コストはかかりますが、メンテナンスなら専門店がおすすめです。

【余談】当店推奨のコーティングメンテナンス
当店が推奨するコーティングメンテナンスは(メンテナンス剤によるクリーナー掛け)と(コーティング被膜の補充)を行うメンテナンスです。
一部のコーティング専門店ではポリッシュ(磨く)してからコーティングを再施工するショップがありますが、磨くということは塗装面を削るため薄くなります。
塗装は厚ければ厚い程硬さや光沢に優れ紫外線などの劣化もしづらくなります。
塗装を磨くことで現状よりデリケートになるため、極力磨かないに越したことはないのです。
カービューティーアイアイシーのコーティングメンテナンスの詳細はこちらのページをクリック

一方、自分で行うメンテナンスは液剤を購入するだけなので費用は安価に抑えられます。
当店がおすすめするメンテナンス剤は下記の商品です。

コーティングメンテナンス剤

コーティングメンテナンスクリーナー 2,750円(普通乗用車10台分程度)
自分で行う1回あたりの施工費用は275円です。
自分でやるのが好きな方や時間がある方はDIYでメンテナンスするようにしましょう!

ここまで、コーティングメンテナンスの費用について見てきましたが、ここからは、業者にコーティングメンテナンスをお願いした場合の施工内容を見ていきましょう!

業者のコーティングメンテナンスの施工内容

業者で行うコーティングメンテナンスには3つの施工方法があります。
この章では具体的な施工内容を見ていきましょう!

①表面のクリーニング作業

コーティングメンテナンスの方法

このメンテナンスは約1万円程で行うことが可能となります。
このメンテナンスの施工内容はコーティング被膜に付着した汚れをメンテナンスクリーナー液を使用して取り除いていく方法です。

車の塗装面には花粉や黄砂、酸性雨、水道水に含まれるカルキやミネラル分が付着してしまいます。

基本的にこのメンテナンスは手作業にて行うメンテナンスとなります。

②コーティング被膜の補充

コーティング被膜を補充するメンテナンス

このメンテナンスの内容はコーティング表面の汚れ落としを行いコーティング被膜を補充するメンテナンスとなります。
研磨剤などで磨きは行わないため、コーティング被膜が剥がれることもありません。
水弾きを復活させたい方やコーティング被膜が傷んだ場合に行うメンテナンスです。

③ポリッシュメンテナンス

ポリッシュメンテナンス

このメンテナンスの内容はスクラッチ傷などの微細な小傷やメンテナンスクリーナーで取れないような塗装に侵食したシミ汚れを取り除くために行うメンテナンスです。
コーティング被膜を磨いて整えてからコーティングを塗布するため再施工のようなものです。
一部のコーティング施工店で取り扱っているメンテナンスですが、当店ではあまりおすすめしていません。
塗装を磨くということは塗装膜が薄くなるため、傷が入りやすくなったり、紫外線で劣化しやすくなります。

傷やシミがどうしても気になる方におすすめするメンテナンスです。
※当社では取り扱っておりません。

ここまでは、ショップにお願いした場合のメンテナンス施工方法を見てきました。
最後に、自分でコーティングメンテナンスをする方法をお伝えしていきます。

自分でコーティングメンテナンスをする方法

車のコーティングメンテナンスは費用がどうしてもかかってしまいます。
費用を抑えたい方は自分でメンテナンスをすることで抑えられますので具体的な施工方法についてご紹介していきます。

①洗車作業

コーティング車の洗車画像

塗装面に付着した泥や埃を洗車で取り除いていきます。

②メンテナンス剤の塗布

メンテナンスクリーナー

先ほどご紹介したメンテナンスクリーナーをスポンジに付着させていきます。
その後、塗装面が濡れた状態でスポンジで擦るだけで付着している汚れが簡単に取り除けます。

自分で出来るメンテナンス剤

しっかりと塗装面に塗り込んでいきます。
メンテナンスクリーナーを使用することで、表面の汚れが取れ、水弾きが復活します。

③余剰成分のすすぎ作業

メンテナンスクリーナー拭き取り作業
メンテナンスクリーナーを塗布した後には余剰成分をホースで洗い流しながらマイクロファイバークロスで落としていきます。
ホースで水が使用できない環境であれば、マイクロファイバーにたっぷり水を含ませて洗い流していき作業完成です。

自分で出来るコーティングメンテナンスのやり方は下記の動画をご覧下さい。

自分で出来るコーティングメンテナンス剤はネットでも大好評販売中です。

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コーティングメンテナンスのまとめ

コーティングメンテナンスの仕上がり

コーティングメンテナンスとは、コーティング被膜の寿命を延ばすために非常に重要な作業だとお伝えしてきました。

また、コーティングメンテナンスを行う場合は最適なメンテナンス頻度を意識してお手入れを行うことが重要となります。
最適なメンテナンス頻度は駐車環境やボディカラーによって異なるためその点も意識しておきましょう!

予算がある方は専門店でしっかりとメンテナンスを行い、費用を抑えたい方は自分でメンテナンスを行うようにしましょう!

コーティングを施工したら終わりではなく!しっかりとメンテナンスすることでいつまでも綺麗な状態を維持していきましょう!